フルカラーCGで学ぶ
核医学検査のテクニック
定価 6,050円(税込) (本体5,500円+税)
- B5判 288ページ オールカラー,イラスト170点,写真780点
- 2020年3月2日刊行
- ISBN978-4-7583-2019-1
電子版
序文
監修の序
メジカルビュー社既刊の『フルカラーCGで学ぶ X線撮影のポジショニングとテクニック』,『フルカラーCG で学ぶ MR 撮像のポジショニングとテクニック』に続き,今回,『フルカラーCG で学ぶ核医学検査のテクニック』と題したテキストを刊行した。
『フルカラーCGで学ぶ』シリーズは,北海道大学保健科学研究院の杉森博行准教授に作成していただいた3D人体画像モデルでのポジショニングや実際の写真と,それにリンクする形での各検査の具体的な解説が併記されている。正しいポジショニングや撮像方法を視覚的に理解できるように複数方向のCGが作成されており,読者が立体的な位置関係を把握し,適切にポジショニングし撮像できるように示している。また,撮像を容易にするためのコツやピットフォールを検査する側の視点に立って記載されている。核医学検査のテキストは既に数多く出版されているが,撮影方法が直感的に解るものはあまりなかった。核医学検査法の基礎の確認,および新人技師に対する指導時の参考資料として大変有効と考える。核医学検査は,CTやMRIなどの検査と異なり,投与薬剤の種類が多く,それぞれの検査ごとに適切な前処置,負荷薬剤の有無,薬剤投与のタイミング,撮像時間や撮像方法が異なり,すべてを把握するには時間と労力を要するが,本書がその一助となれば幸いである。
各検査の解説は,北海道大学病院医療技術部の孫田惠一副診療放射線技師長を中心として,北海道大学病院医療技術部の宗像大和主任技師,北海道循環器病院診療放射線科の前田佑介技師,札幌麻生脳神経外科病院放射線科の小倉利幸主任技師,札幌医科大学附属病院放射線部の浅沼 治主任技師,旭川医科大学病院診療技術部放射線技術部門の佐藤順一放射線技師長,宇野貴寛技師,鈴木達也技師,北海道大野記念病院画像診断部の安藤 彰係長に執筆をお願いした。臨床現場の第一線でご活躍されている方々による説明が最も価値のあるものと信じる。
私も微力ながら,核医学検査の基礎と題して,北海道大学医学部保健学科放射線技術科学専攻での講義内容をもとに執筆させていただいた。一般的な核医学検査の成書とは趣の異なる内容にした。従来のテキストにはあまり記載されていないような,断層画像の算出法の数式だけに頼るのではない具体的な解説を載せた。コンパートメントモデル解析の説明も,数式だけでは実際どうやって計算するのか解らないテキストが多い中,具体的に計算する手順を省略せずに記載してみたが,正確な説明には,どうしてもプログラミング言語による記述に頼らざるを得なかった。臨床テキストとしては,若干アンバランスな内容であるが,この本を読んで初めて断層画像再構成法やコンパートメントモデル解析の内容を理解できた読者がいれば,望外の喜びである。
最後に本書の刊行にあたり,『フルカラーCG で学ぶ 核医学検査のテクニック』企画時から適切なアドバイスをいただき,編集に当たりご尽力いただいたメジカルビュー社 伊藤 彩氏に心より感謝申し上げます。
2020年2月
北海道大学 大学院保健科学研究院 医用生体理工学分野
加藤千恵次
---------------------
編集の序
“核医学検査は使用する放射性医薬品の数が多く,座学で覚えるのはとても苦労する。”
これは,病院実習の際に学生からよく聞く言葉である。座学では実際の検査場面をイメージしづらいがために,放射性医薬品と検査内容を結び付けることが難しいことなどが原因なのではないかと思う。核医学検査は,放射性医薬品を使用するため管理や取り扱いが面倒ではあるものの,画像再構成方法や画像解析など核医学で培われた技術は他のモダリティでも活かされているなど,非常に面白く興味深い分野である。核医学の負の部分のために,本来の面白さ奥深さを知るまでに至っていないことを非常に残念に思う。
このような経緯から,本書は,先に刊行されている『フルカラーCGで学ぶ X線撮影のポジショニングとテクニック』および『フルカラーCG で学ぶ MR撮像のポジショニングとテクニック』に引き続き,北海道大学大学院保健科学研究院の杉森博行准教授により作成いただいたコンピュータグラフィックス(CG)を活用することで,実際の核医学検査の様子やポジショニングを可能な限りイメージしやすいようにした。また,撮像に引き続いて行う定量解析や定量画像作成方法も合わせて記載した。核医学を学ぶ学生諸君あるいはこれから核医学検査に携わるような診療放射線技師など初学者を対象としているが,核医学検査に長く携わっておられる方々にも知識の再確認等で活用いただければ幸いである。
本書の内容は,1 章にて核医学検査の基礎を解説し,2, 3章では放射性薬剤ごとに撮像前準備,撮像方法,正常例/臨床例の提示および画像解析方法などを解説し項目ごとに統一した。また,各項目において,ちょっとしたコツやポイントなども併記した。可能な限り簡素に記載し,核医学に携わる幅広い方々に理解しやすいようにしたつもりである。
今回執筆いただいた全ての方々は北海道の施設に所属しており,医療現場でバリバリと働いている比較的若い方々である。まさにオール北海道で執筆した著書である。北海道では昔から脳や心臓領域をはじめとして核医学に関する研究活動が盛んな地域であるが,先輩方から受け継いだ知識や経験を可能な限り本書にて共有できればと考えている。
本書の作成にあたり,監修者としてご指導いただいた加藤千恵次教授,本書の企画およびCGを作成いただきました北海道大学大学院保健科学研究院 杉森博行准教授,臨床画像の所見確認等をしていただきました旭川医科大学放射線医学講座 沖崎貴琢教授,同放射線科 中山理寛講師および北海道大学大学院医学研究院画像診断学教室 平田健司助教には,日頃の研究や診療でお忙しい中でお力添えをいただけましたことに,この場をお借りしまして深く感謝申し上げます。
最後に,本書発刊にあたり多大なるご尽力をいただきましたメジカルビュー社 伊藤 彩氏には深謝の意を表します。
2020年2月
国立大学法人 北海道大学病院 医療技術部 放射線部門
孫田惠一
メジカルビュー社既刊の『フルカラーCGで学ぶ X線撮影のポジショニングとテクニック』,『フルカラーCG で学ぶ MR 撮像のポジショニングとテクニック』に続き,今回,『フルカラーCG で学ぶ核医学検査のテクニック』と題したテキストを刊行した。
『フルカラーCGで学ぶ』シリーズは,北海道大学保健科学研究院の杉森博行准教授に作成していただいた3D人体画像モデルでのポジショニングや実際の写真と,それにリンクする形での各検査の具体的な解説が併記されている。正しいポジショニングや撮像方法を視覚的に理解できるように複数方向のCGが作成されており,読者が立体的な位置関係を把握し,適切にポジショニングし撮像できるように示している。また,撮像を容易にするためのコツやピットフォールを検査する側の視点に立って記載されている。核医学検査のテキストは既に数多く出版されているが,撮影方法が直感的に解るものはあまりなかった。核医学検査法の基礎の確認,および新人技師に対する指導時の参考資料として大変有効と考える。核医学検査は,CTやMRIなどの検査と異なり,投与薬剤の種類が多く,それぞれの検査ごとに適切な前処置,負荷薬剤の有無,薬剤投与のタイミング,撮像時間や撮像方法が異なり,すべてを把握するには時間と労力を要するが,本書がその一助となれば幸いである。
各検査の解説は,北海道大学病院医療技術部の孫田惠一副診療放射線技師長を中心として,北海道大学病院医療技術部の宗像大和主任技師,北海道循環器病院診療放射線科の前田佑介技師,札幌麻生脳神経外科病院放射線科の小倉利幸主任技師,札幌医科大学附属病院放射線部の浅沼 治主任技師,旭川医科大学病院診療技術部放射線技術部門の佐藤順一放射線技師長,宇野貴寛技師,鈴木達也技師,北海道大野記念病院画像診断部の安藤 彰係長に執筆をお願いした。臨床現場の第一線でご活躍されている方々による説明が最も価値のあるものと信じる。
私も微力ながら,核医学検査の基礎と題して,北海道大学医学部保健学科放射線技術科学専攻での講義内容をもとに執筆させていただいた。一般的な核医学検査の成書とは趣の異なる内容にした。従来のテキストにはあまり記載されていないような,断層画像の算出法の数式だけに頼るのではない具体的な解説を載せた。コンパートメントモデル解析の説明も,数式だけでは実際どうやって計算するのか解らないテキストが多い中,具体的に計算する手順を省略せずに記載してみたが,正確な説明には,どうしてもプログラミング言語による記述に頼らざるを得なかった。臨床テキストとしては,若干アンバランスな内容であるが,この本を読んで初めて断層画像再構成法やコンパートメントモデル解析の内容を理解できた読者がいれば,望外の喜びである。
最後に本書の刊行にあたり,『フルカラーCG で学ぶ 核医学検査のテクニック』企画時から適切なアドバイスをいただき,編集に当たりご尽力いただいたメジカルビュー社 伊藤 彩氏に心より感謝申し上げます。
2020年2月
北海道大学 大学院保健科学研究院 医用生体理工学分野
加藤千恵次
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編集の序
“核医学検査は使用する放射性医薬品の数が多く,座学で覚えるのはとても苦労する。”
これは,病院実習の際に学生からよく聞く言葉である。座学では実際の検査場面をイメージしづらいがために,放射性医薬品と検査内容を結び付けることが難しいことなどが原因なのではないかと思う。核医学検査は,放射性医薬品を使用するため管理や取り扱いが面倒ではあるものの,画像再構成方法や画像解析など核医学で培われた技術は他のモダリティでも活かされているなど,非常に面白く興味深い分野である。核医学の負の部分のために,本来の面白さ奥深さを知るまでに至っていないことを非常に残念に思う。
このような経緯から,本書は,先に刊行されている『フルカラーCGで学ぶ X線撮影のポジショニングとテクニック』および『フルカラーCG で学ぶ MR撮像のポジショニングとテクニック』に引き続き,北海道大学大学院保健科学研究院の杉森博行准教授により作成いただいたコンピュータグラフィックス(CG)を活用することで,実際の核医学検査の様子やポジショニングを可能な限りイメージしやすいようにした。また,撮像に引き続いて行う定量解析や定量画像作成方法も合わせて記載した。核医学を学ぶ学生諸君あるいはこれから核医学検査に携わるような診療放射線技師など初学者を対象としているが,核医学検査に長く携わっておられる方々にも知識の再確認等で活用いただければ幸いである。
本書の内容は,1 章にて核医学検査の基礎を解説し,2, 3章では放射性薬剤ごとに撮像前準備,撮像方法,正常例/臨床例の提示および画像解析方法などを解説し項目ごとに統一した。また,各項目において,ちょっとしたコツやポイントなども併記した。可能な限り簡素に記載し,核医学に携わる幅広い方々に理解しやすいようにしたつもりである。
今回執筆いただいた全ての方々は北海道の施設に所属しており,医療現場でバリバリと働いている比較的若い方々である。まさにオール北海道で執筆した著書である。北海道では昔から脳や心臓領域をはじめとして核医学に関する研究活動が盛んな地域であるが,先輩方から受け継いだ知識や経験を可能な限り本書にて共有できればと考えている。
本書の作成にあたり,監修者としてご指導いただいた加藤千恵次教授,本書の企画およびCGを作成いただきました北海道大学大学院保健科学研究院 杉森博行准教授,臨床画像の所見確認等をしていただきました旭川医科大学放射線医学講座 沖崎貴琢教授,同放射線科 中山理寛講師および北海道大学大学院医学研究院画像診断学教室 平田健司助教には,日頃の研究や診療でお忙しい中でお力添えをいただけましたことに,この場をお借りしまして深く感謝申し上げます。
最後に,本書発刊にあたり多大なるご尽力をいただきましたメジカルビュー社 伊藤 彩氏には深謝の意を表します。
2020年2月
国立大学法人 北海道大学病院 医療技術部 放射線部門
孫田惠一
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目次
1 核医学検査の基礎
核医学の基礎 加藤千恵次
核医学検査とは
放射線
放射能と半減期
主な核種の半減期
有効半減期
放射線に関する量と定義
職業被曝
医療被曝
公衆被曝
核医学検査における患者の被曝
核医学検査における医療従事者の被曝
放射平衡
過渡平衡
99Mo-99mTcジェネレータ
撮像装置
ガンマカメラ 加藤千恵次
ガンマカメラの構造
コリメータ
ガンマカメラのシンチレータ
ナイキスト周波数,統計雑音
SPECT
陽電子
PET装置
PETのシンチレータ
雑音等価計数率(NECR)
PET の減弱補正
SUV
18F-FDG PET
CT値
time-of-flight(TOF)測定技術① 孫田惠一
time-of-flight(TOF)測定技術②
半導体を応用した核医学装置
断層画像の算出法 加藤千恵次
フィルタ重畳逆投影法①
フィルタ重畳逆投影法②
フーリエ変換
畳み込みの定理
Rampフィルタ
画像再構成フィルタ
プレフィルタ
逐次近似画像再構成法①
逐次近似画像再構成法②
PVC,MRP
コンパートメントモデル解析 加藤千恵次
コンパートメントモデル解析
ラプラス変換の公式
2 コンパートメントモデル
3 コンパートメントモデル
脳のダイナミックFDG PET解析
Patlak解析
123 I-IMP による脳血流定量
積分法①:台形公式
積分法②:漸化式
積分法③:非線形最小二乗法
Fickの原理と15O-水 PET
15O-水 PET による心筋血流測定
積分法による心筋血流量算出
13NH3,11C-acetate,82Rbによる心筋血流量測定
2 コンパートメントモデルによる心筋血流量算出
積分法による2コンパートメントモデル心筋血流量算出
Renkin-Crone式の解法
reference tissue model
積分法によるreference tissue model①
積分法によるreference tissue model②
2 シングルフォトン検査と内用療法
骨,関節 孫田惠一,宗像大和
骨シンチグラフィ
心臓 前田佑介,孫田惠一
心筋血流シンチグラフィ
心筋脂肪酸代謝シンチグラフィ
心筋交感神経機能シンチグラフィ
心筋壊死シンチグラフィ
脳,脳脊髄 小倉利幸
脳血流シンチグラフィ
ドパミントランスポーターシンチグラフィ
ベンゾジアゼピン受容体シンチグラフィ
心筋交感神経(MIBG)シンチグラフィ
脊髄腔・脳槽シンチグラフィ
腫瘍,炎症
ガリウムシンチグラフィ 浅沼 治
タリウムシンチグラフィ
腫瘍MIBG シンチグラフィ
ソマトスタチン受容体シンチグラフィ 孫田惠一,宗像大和
センチネルリンパ節シンチグラフィ
肺 浅沼 治
肺血流シンチグラフィ
肺換気シンチグラフィ
甲状腺 宗像大和,孫田惠一
甲状腺シンチグラフィ
副甲状腺 宗像大和,孫田惠一
副甲状腺シンチグラフィ
腎,尿路 宗像大和,孫田惠一
腎静態シンチグラフィ
腎動態シンチグラフィ
肝,胆道 佐藤順一,宇野貴寛,鈴木達也
肝シンチグラフィ
肝・胆道シンチグラフィ
副腎 宇野貴寛,鈴木達也,佐藤順一
副腎皮質シンチグラフィ
副腎髄質シンチグラフィ
消化管 宗像大和,孫田惠一
消化管シンチグラフィ
唾液腺 宗像大和,孫田惠一
唾液腺シンチグラフィ
脾,骨髄 鈴木達也,宇野貴寛,佐藤順一
骨髄シンチグラフィ
内用療法 浅沼 治
ヨウ素-131
イットリウム-90
ラジウム-223
その他 孫田惠一
3 ポジトロン検査
フッ素-18 孫田惠一
18F-FDG 悪性腫瘍(全身撮像)
18F-FDG てんかん・悪性腫瘍(脳)
18F-FDG 心疾患(心筋viability 診断)
18F-FDG 心疾患(心サルコイドーシス診断)
18F-FDG 血管炎(高安動脈炎など)
18F-FDG 画像解析
窒素-13 安藤 彰
心筋血流(アンモニア)
酸素-15 孫田惠一
15O-ガス(CO, O2, CO2)
核医学の基礎 加藤千恵次
核医学検査とは
放射線
放射能と半減期
主な核種の半減期
有効半減期
放射線に関する量と定義
職業被曝
医療被曝
公衆被曝
核医学検査における患者の被曝
核医学検査における医療従事者の被曝
放射平衡
過渡平衡
99Mo-99mTcジェネレータ
撮像装置
ガンマカメラ 加藤千恵次
ガンマカメラの構造
コリメータ
ガンマカメラのシンチレータ
ナイキスト周波数,統計雑音
SPECT
陽電子
PET装置
PETのシンチレータ
雑音等価計数率(NECR)
PET の減弱補正
SUV
18F-FDG PET
CT値
time-of-flight(TOF)測定技術① 孫田惠一
time-of-flight(TOF)測定技術②
半導体を応用した核医学装置
断層画像の算出法 加藤千恵次
フィルタ重畳逆投影法①
フィルタ重畳逆投影法②
フーリエ変換
畳み込みの定理
Rampフィルタ
画像再構成フィルタ
プレフィルタ
逐次近似画像再構成法①
逐次近似画像再構成法②
PVC,MRP
コンパートメントモデル解析 加藤千恵次
コンパートメントモデル解析
ラプラス変換の公式
2 コンパートメントモデル
3 コンパートメントモデル
脳のダイナミックFDG PET解析
Patlak解析
123 I-IMP による脳血流定量
積分法①:台形公式
積分法②:漸化式
積分法③:非線形最小二乗法
Fickの原理と15O-水 PET
15O-水 PET による心筋血流測定
積分法による心筋血流量算出
13NH3,11C-acetate,82Rbによる心筋血流量測定
2 コンパートメントモデルによる心筋血流量算出
積分法による2コンパートメントモデル心筋血流量算出
Renkin-Crone式の解法
reference tissue model
積分法によるreference tissue model①
積分法によるreference tissue model②
2 シングルフォトン検査と内用療法
骨,関節 孫田惠一,宗像大和
骨シンチグラフィ
心臓 前田佑介,孫田惠一
心筋血流シンチグラフィ
心筋脂肪酸代謝シンチグラフィ
心筋交感神経機能シンチグラフィ
心筋壊死シンチグラフィ
脳,脳脊髄 小倉利幸
脳血流シンチグラフィ
ドパミントランスポーターシンチグラフィ
ベンゾジアゼピン受容体シンチグラフィ
心筋交感神経(MIBG)シンチグラフィ
脊髄腔・脳槽シンチグラフィ
腫瘍,炎症
ガリウムシンチグラフィ 浅沼 治
タリウムシンチグラフィ
腫瘍MIBG シンチグラフィ
ソマトスタチン受容体シンチグラフィ 孫田惠一,宗像大和
センチネルリンパ節シンチグラフィ
肺 浅沼 治
肺血流シンチグラフィ
肺換気シンチグラフィ
甲状腺 宗像大和,孫田惠一
甲状腺シンチグラフィ
副甲状腺 宗像大和,孫田惠一
副甲状腺シンチグラフィ
腎,尿路 宗像大和,孫田惠一
腎静態シンチグラフィ
腎動態シンチグラフィ
肝,胆道 佐藤順一,宇野貴寛,鈴木達也
肝シンチグラフィ
肝・胆道シンチグラフィ
副腎 宇野貴寛,鈴木達也,佐藤順一
副腎皮質シンチグラフィ
副腎髄質シンチグラフィ
消化管 宗像大和,孫田惠一
消化管シンチグラフィ
唾液腺 宗像大和,孫田惠一
唾液腺シンチグラフィ
脾,骨髄 鈴木達也,宇野貴寛,佐藤順一
骨髄シンチグラフィ
内用療法 浅沼 治
ヨウ素-131
イットリウム-90
ラジウム-223
その他 孫田惠一
3 ポジトロン検査
フッ素-18 孫田惠一
18F-FDG 悪性腫瘍(全身撮像)
18F-FDG てんかん・悪性腫瘍(脳)
18F-FDG 心疾患(心筋viability 診断)
18F-FDG 心疾患(心サルコイドーシス診断)
18F-FDG 血管炎(高安動脈炎など)
18F-FDG 画像解析
窒素-13 安藤 彰
心筋血流(アンモニア)
酸素-15 孫田惠一
15O-ガス(CO, O2, CO2)
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