フルカラーCGで学ぶ

MR撮像の
ポジショニングとテクニック

MR撮像のポジショニングとテクニック

■監修 神島 保

■著者 杉森 博行

定価 6,050円(税込) (本体5,500円+税)
  • B5判  248ページ  オールカラー,イラスト69点,写真1,982点
  • 2019年8月3日刊行
  • ISBN978-4-7583-1934-8

MRI検査時の適切なポジショニングとスライス設定,安全かつスムーズに検査を行うコツを,フルカラーCGで学ぼう!

本書は,フルカラーCGによるポジショニング解説(コイルの選択や固定法を含む)をメインとした,MR撮像のテキストである。どうコイルを装着するかだけでなく,患者さんが安定した姿勢でいられる工夫やMRI検査を安全かつスムーズに進めるためのコツをわかりやすいカラーCGで解説する。
初心者でも検査イメージを掴め本書と同じ画像が撮れることを目標に,撮像パラメータやシーケンスの選択,撮像スライスの設定など細かな撮像方法を記載し,使用する機器のメーカーが違っても対応できる用語読み替え表も付記した。「これだけ読めば,適切なポジショニングやスライス設定ができ,必要な画像を安全かつスムーズに得られる」というエッセンスを凝縮した1冊。


序文

監修の序

 医学的知見の蓄積と技術進化が相まって,MR検査は日常臨床で発生する問題解決の手段として,絶大な威力を発揮する。特にその技術進化には目を見張るものがある。すなわち,細胞外液分布型造影剤の使用を含めたT1強調像やT2強調像のような基本的な撮像法で,解剖学的な詳細や信号パターンから定性的に疾患を捉えるにとどまらず,肝特異性造影剤や拡散現象を視覚化する手法に代表される機能画像,画像処理技術を駆使した定量画像が一般化した。さらに,近年の飛躍的なマシンパワーの増大,ネットワークの拡大,オープンデータの増大,情報収集・保持コストの低下は,ビッグデータを研究者が収集し,保持・分析することを可能にした。そして,テーラーメード医療としてのラジオゲノミクスやラジオミクスが現実のものになろうとしている。
 ところで,MR画像の臨床利用を考える際に,決して忘れてはならない事実がある。それは,すべての画像は診療放射線技師をはじめとした「人間」が取得するということである。すなわち,「人間」の撮像技術が画質に直結する。MR撮像におけるポジショニングは,体の位置の状態だけでなく,コイルの選択や固定方法を含めて定義される。適切なポジショニングにより患者が安定した姿勢でいられる工夫をすることで,体動によるアーチファクトを最小化し,検査を中断させることなくスムーズに進行することが可能になる。また,検査の安全は絶対条件であり,入室時の閉所恐怖症・体内金属チェックに始まり,閉所で体調不良を起こした患者にすぐ対応できるようブザーを持たせるなどの万全の対応の上で,撮像シーケンス・撮像パラメータ・撮像スライスの選択・設定を行わねばならない。
 日常臨床では,最高の質をもって提供された画像により,疾患の診断のみならず,異常がないことを確実にする除外診断も高精度に行うことが可能となる。さらに,高品質画像は,最新のデータマイニングにおいて重要なデータを安定的に提供することも期待できる。扱う情報量が膨大ということは,その中のノイズもまた膨大という意味でもあり,データマイニングの分析対象となるデータの質については,細心の注意が必要となる。このような条件に見合うような画像を日常臨床の厳しい時間的制約の中で得ることは容易ではない。
 本書の著者である,杉森博行先生は北海道大学医療技術短期大学部をご卒業後,旭川医科大学病院や北海道大学病院で診療放射線技師として研鑽を積まれ,MR撮像に関し豊富な臨床経験を有し,日本磁気共鳴専門技術者認定機構(JMRTS)の上級認定者である。加えて,社会人大学院生を経て北海道大学大学院保健科学院で博士を取得された。現在では北海道大学医学部保健学科や北海道大学大学院保健科学院で教鞭をとる傍ら,診療放射線技師としての社会的な活動にも尽力されている。長年に渡り,1件1件の撮像に真摯に向き合うことでポジショニング技術を向上させ,北海道大学病院のMRI検査室で撮影された画像は,日々の臨床のみならず,国際共同研究も含むさまざまな研究の貴重なデータとなっている。
 本書の特徴は以下の通りである。①検査の流れとポジショニングの仕方がカラーCGの多数のカットにより視覚的に理解できる,②体の部位ごとに,主な撮像法のパラメータ(撮像に必要なものをすべて記載)と正常画像を一覧できる,③コイルの選び方,スライス設定の仕方を解説している,④各メーカーの用語読み替え表が巻頭に掲載されている。したがって,あたかも被検者を前に,杉森先生から指導を受けながら撮影法の手ほどきを受けているようである。また,0章として装置準備に関する説明もあり,初学者の助けになると思われる。
 適切なMR画像は技師間のみならず,医師と技師の不断の,かつ良質のコミュニケーションから生まれるものである。その意味で,杉森先生がこれまで培ってこられたさまざまな知識や技術のエッセンスが本書には満載されており,熟練した技師に対しても新たな情報を提供しうると考える。また,杉森先生はそのお人柄から学生からも絶大な人気があり,初学者の指導に際しても好適な教科書となったことを確信している。本書が若手診療放射線技師をはじめ,MRIに関わる多くの方々にご活用いただき,確かな知識や技術に裏付けられたMR検査が全国の病院・施設で行われ,診療レベルの向上,ひいてはテーラーメード医療の礎となることを願ってやまない。

2019年6月
北海道大学大学院保健科学研究院医用生体理工学分野
神島 保

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 「MRI検査にポジショニング?」と不思議に感じる方もいると思うが,MRI検査は被検者に長時間の静止が求められるのに加え,どのコイルを使用するのか・どの体位だと楽に検査できるのか・被検者の危険がないだろうかなど,撮像範囲やシーケンスの選択以外にも考慮しなければならないことがたくさんある。本書は私が診療放射線技師としておよそ30,000件以上のMRI検査を行ってきた経験に基づき,一連の検査実施に必要なポイントについてまとめたものである。前作の『フルカラーCGで学ぶX線撮影のポジショニングとテクニック』は学生にどのようにしたらわかりやすくX線撮影法を教えることができるだろうということで作成を行ったが,本書においても特にMR撮像においては臨床実習でポジショニングを行わせてもらえる機会がX線撮影に比べて少ない中でどうにかできないだろうかということで本書を作成するに至った。MRI検査室には金属を持ち込むことができないため,実際のポジショニングの様子をカメラに収めることが難しく,従事者の現場教育においても検査を一緒に見てもらわなければ細かいポジショニングや設定を伝えることが難しいという点も,CGで表現できれば解決できるのではないかと考えていた。
 MRI検査を施行するにあたっては多くのパラメーターの調整が必要であり,それに基づく原理の理解などさまざまなことを考慮しながら検査を行わなければならない。本書においては検査の流れの中で必要な要点を記載しているため,詳細な原理等については成書をご参考いただきたい。また,MRI検査は施設による取り決めや医師の意向等でさまざまな撮像方法や撮像シーケンスの選択が存在し,学会・研究会等でも特定病変を描出する方法,基本撮像法を応用したものが考案されているが,すべては基本的な撮像法から発展させたものであり,大切なのは「目的とする解剖や病変がしっかり描出されているか」「検査の再現性があるか」である。本書『フルカラーCGで学ぶMR撮像のポジショニングとテクニック』はタイトルの通り,正しいポジショニングやコイル設定を視覚的理解できるように複数方向のCGを作成し,読者が立体的な位置関係を把握し,適切にポジショニングし撮像できるようになっている。また,撮像を容易にするためのコツやピットフォールを検査する側の視点に立って記載してある。
 実は,私が入職後初めてMRI部門担当となったときに勉強するため手にした書籍が『MRI自由自在(メジカルビュー社)』である。当時書籍のわかりやすさに感動し,とある研究会に参加したときに著者の先生を厚かましくも呼び止めて一緒に写真を撮らせていただいたことを今でも鮮明に覚えている。当時は思ってもいなかったが著者となって,しかもメジカルビュー社さんにお世話になっていることに縁を感じる。
 本書の作成にあたり,監修者として全般にわたってご指導いただいた神島 保先生,臨床現場での撮像法の実際についてアドバイスをいただいた北海道大学病院医療技術部放射線部門石坂欣也副技師長,濱口裕行主任,藤原太郎技師をはじめMRI部門スタッフの皆さまに心より感謝申し上げます。
 最後に本書の刊行にあたり,『フルカラーCGで学ぶX線撮影のポジショニングとテクニック』企画時から適切なアドバイスをいただき,編集に当たりご尽力いただいたメジカルビュー社伊藤 彩氏に心より感謝申し上げます。

2019年6月
北海道大学大学院保健科学研究院医用生体理工学分野
杉森博行
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書評

推薦の言葉

Point 1 著者が自分でCGを作成して説明しています
 著者の杉森博行さんは,昨年『X線撮影のポジショニングとテクニック』を上梓されていますが,今回,その第2弾とも言える本書を出されました。第1弾では,北海道大学教員として勤務しつつ,学生教育のために作成した「CG」を惜しみなく使い,ときに難解なポジショニングを明確に描く手法を取られました。今回のMR用第2弾では,強い磁場に妨げられて説明写真を撮ることができない場所に,自由な距離と角度で表現できるCGがさらに役立っています。

Point 2 『 MRI自由自在』が取り持つ縁 ― わかりやすさの追求 本書の序文で,私が1999年に書かせていただいた『MRI自由自在』について触れていらっしゃったことがきっかけで,私が推薦文を書かせていただくことになりました。ありがたいことに杉森さんは「わかりやすさに感動した」と書いてくださったようです。
 実はこの「わかりやすい」の真髄は,「わかりにくい部分が(可能な限り)ない」ということによって成立しています。端的にこれを説明すると,例えば「写真(図)と説明は必ず呼応する」ということです。みなさんはいろんな医学書を読まれて,本文に「境界が不明瞭なのが特徴」と説明されているのに,症例の写真では明瞭だったりして,「??」と混乱したことがあるでしょう。このために読むのをやめたり時間がかかったりします。これを可能な限り排除するには実は膨大な時間と情熱が必要ですが,本書を見ると排除されているので,著者がそれを重視し,かつ実践した人であることがわかります。

Point 3 実体験に基づいています
 著者には,教鞭をとる前に,診療放射線技師としての豊富な臨床経験があります。この際にいろんなことをきっとメモされたのでしょう。随所に,実体験に基づく細かい注意が掲載されています。「脈波同期と心電図同期の違い」や,「吸気と呼気の両方の位置決め画像を撮影すること」などがそれにあたります。私自身も,丸2年間MR担当の技師+医師として働いていたことをきっかけに「実体験」を増やして今に至りますが,本書では「なぜ」という疑問に応える形での多くの説明があり,経験豊富な技師に教えてもらっているような臨場感が得られることと思います。

東海大学工学部 医用生体工学科 教授 高原太郎
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目次

0 撮像準備
  始業時点検
  検査前の準備
  MRI 検査問診票
  被検者の移乗と安全管理①
  被検者の移乗と安全管理②
  撮像シーケンスの各社読み替え
  検査後・終業時点検

1 頭部・頸部
 頭部
  頭部-撮像準備
  頭部-ポジショニング
  頭部-ポジショニングから撮像まで
  頭部-撮像範囲・断面
  頭部-拡散強調画像① b 値
  頭部-拡散強調画像② TE,ADC マップ
  頭部-パフュージョン画像① ASL 法
  頭部-パフュージョン画像② CASL, PASL pCASL での取得方法
  頭部-パフュージョン画像③ FAIR での取得方法
  頭部-パフュージョン画像④ DSC 法
  頭部-てんかんの脳MRI 撮像
   ■頭部の撮像シーケンス例
  頭部MRA-撮像範囲・断面
  頭部MRA-撮像後処理
  頭部-fMRI-ポジショニング
  頭部-fMRI-撮像範囲・断面
  頭部-fMRI-解析画面
   ■頭部-fMRI の撮像シーケンス例
  頭部-MRS-撮像範囲・断面
  頭部-MRS-解析結果
   ■頭部-MRS の撮像シーケンス例
  頭部-その他-撮像範囲・断面
  頭部-その他-画像処理
   ■頭部-その他の撮像シーケンス例
  下垂体-撮像範囲・断面① 位置決め画像から撮像まで
  下垂体-撮像範囲・断面② 造影剤を使用する場合の撮像順序
   ■下垂体の撮像シーケンス例
  小脳橋角部・内耳-撮像範囲・断面① 位置決め画像から撮像まで
  小脳橋角部・内耳-撮像範囲・断面②  内 耳(蝸牛・前庭・三半規管)の描出
  小脳橋角部・内耳-撮像範囲・断面③ 神経血管圧迫症候群の評価
  小脳橋角部・内耳-症例
   ■小脳橋角部・内耳の撮像シーケンス例
  眼窩-撮像範囲・断面①
  眼窩-撮像範囲・断面②/症例
   ■眼窩の撮像シーケンス例
  副鼻腔-撮像範囲・断面①
  副鼻腔-撮像範囲・断面②
   ■副鼻腔の撮像シーケンス例
  顎関節-撮像範囲・断面
   ■顎関節の撮像シーケンス例
 頸部
  頸部-撮像準備
  頸部-ポジショニング
  耳下腺-撮像範囲・断面
  MR シアログラフィ-撮像範囲・断面
   ■耳下腺の撮像シーケンス例
  口腔内・舌-撮像範囲・断面①
  口腔内・舌-撮像範囲・断面②
   ■口腔内・舌の撮像シーケンス例
  咽頭・喉頭-撮像範囲・断面①
  咽頭・喉頭-撮像範囲・断面②
   ■咽頭・喉頭の撮像シーケンス例
  甲状腺-撮像範囲・断面
   ■甲状腺の撮像シーケンス例
  頸部MRA-撮像範囲・断面
  頸部MRA-撮像後処理
  頸部血管プラーク評価-撮像範囲・断面
   ■頸部MRA の撮像シーケンス例

2 胸部・腹部
 胸部
  心臓-撮像準備
  心臓-ポジショニング①
  心臓-ポジショニング②
  心臓-撮像範囲・断面① 位置決め画像
  心臓-撮像範囲・断面② 基準断面設定
  心臓-撮像範囲・断面③ その他の基準断面
  心臓-シネ画像について
  心臓-シネ画像~不整脈・心拍変動の対策
  心臓-画像折り返しの対策
  心臓-black-blood 法T2 強調画像
  心臓-心筋パフュージョン検査
  心臓-心筋遅延造影① 画像取得
  心臓-心筋遅延造影② TI の設定
  心臓-ストレイン
   ■心臓の撮像シーケンス例
  乳腺-撮像準備
  乳腺-ポジショニング①
  乳腺-ポジショニング② 
  乳腺-撮像範囲・断面①
  乳腺-撮像範囲・断面②
   ■乳腺の撮像シーケンス例
  胸部-撮像準備
  胸部-ポジショニング①
  胸部-ポジショニング②
  胸部-撮像範囲・断面①
  胸部-撮像範囲・断面②
   ■胸部の撮像シーケンス例
  胸部MRA-ポジショニング
  胸部MRA-撮像範囲・断面①
  胸部MRA-撮像範囲・断面②
  胸部MRA-撮像範囲・断面③ 造影MRAの場合
  胸部MRA-症例
   ■胸部MRA の撮像シーケンス例
 腹部
  腹部-撮像準備
  腹部-ポジショニング
  肝臓-撮像範囲・断面① 位置決め画像から撮像まで
  肝臓-撮像範囲・断面② 呼吸同期,グラジエントエコー法
  肝臓-撮像範囲・断面③ Gd 造影剤
  肝臓-撮像範囲・断面④ SPIO
  肝臓-症例
  肝臓-撮像条件
   ■肝臓の撮像シーケンス例
  MRCP(膵臓・膵管・胆管)-撮像範囲・断面①
  MRCP(膵臓・膵管・胆管)-撮像範囲・断面②
   ■MRCPの撮像シーケンス例
  副腎-撮像範囲・断面
   ■副腎の撮像シーケンス例
  腎臓-撮像範囲・断面
   ■腎臓の撮像シーケンス例
  腹部MRA-撮像範囲・断面① 造影MRAの場合
  腹部MRA-撮像範囲・断面② 非造影MRAの場合①
  腹部MRA-撮像範囲・断面③ 非造影MRAの場合②
   ■腹部MRA の撮像シーケンス例

3 骨盤
  子宮・卵巣-撮像準備
  子宮・卵巣-ポジショニング①
  子宮・卵巣-ポジショニング②
  子宮・卵巣-撮像範囲・断面①
  子宮・卵巣-撮像範囲・断面②
  子宮・卵巣-撮像範囲・断面③
  子宮・卵巣-撮像範囲・断面④
  子宮・卵巣-画像
   ■子宮・卵巣の撮像シーケンス例
  前立腺-撮像準備
  前立腺-ポジショニング
  前立腺-撮像範囲・断面
  前立腺-ダイナミック撮像
  前立腺-画像
   ■前立腺の撮像シーケンス例
  胎児-撮像準備
  胎児-ポジショニング
  胎児-撮像範囲・断面①
  胎児-撮像範囲・断面②
  胎児-撮像範囲・断面③
   ■胎児の撮像シーケンス例
  直腸・膀胱・MRU-撮像準備
  直腸・膀胱・MRU-ポジショニング
  直腸-撮像範囲・断面
  膀胱-撮像範囲・断面
  MRU-撮像範囲・断面
  直腸・膀胱・MRU-撮像条件
   ■直腸・膀胱・MRUの撮像シーケンス例

4 脊椎・その他
 脊椎
  脊椎(頸椎・胸椎・腰椎・全脊椎)-撮像準備
  頸椎-ポジショニング
  頸椎-撮像範囲・断面①
  頸椎-撮像範囲・断面②
  頸椎-症例
   ■頸椎の撮像シーケンス例
  胸椎-ポジショニング
  胸椎-撮像範囲・断面①
  胸椎-撮像範囲・断面②
   ■胸椎の撮像シーケンス例
  腰椎-ポジショニング① 通常体位
  腰椎-ポジショニング② 仰臥位が困難な場合
  腰椎-撮像範囲・断面①
  腰椎-撮像範囲・断面②/症例
  腰椎-症例
   ■腰椎の撮像シーケンス例
  全脊椎-ポジショニング
  全脊椎-撮像範囲・断面① 上位脊椎
  全脊椎-撮像範囲・断面② 下位脊椎
  全脊椎-撮像範囲・断面③/症例
   ■全脊椎の撮像シーケンス例
 その他
  その他-撮像準備
  腕神経叢・腰神経叢-ポジショニング
  腕神経叢-撮像範囲・断面/症例
   ■腕神経叢の撮像シーケンス例
  腰神経叢-撮像範囲・断面/症例
   ■腰神経叢の撮像シーケンス例
  全身撮像(全身筋)-ポジショニング
  全身撮像(全身筋)-撮像範囲・断面
  全身撮像(全身筋・DWIBS)-撮像断面
   ■全身撮像(全身筋・DWIBS)の撮像シーケンス例
  全身撮像(関節リウマチ)-ポジショニング
  全身撮像(関節リウマチ)-撮像範囲・断面
   ■全身撮像(関節リウマチ)の撮像シーケンス例

5 上肢
  肩関節-撮像準備
  肩関節-ポジショニング① フレックスコイルの場合
  肩関節-ポジショニング② 各コイルごとの例
  肩関節-撮像範囲・断面①
  肩関節-撮像範囲・断面②
  肩関節-撮像範囲・断面③
   ■肩関節の撮像シーケンス例 158,
  上腕・前腕-ポジショニング
  上腕-撮像範囲・断面
   ■上腕の撮像シーケンス例
  前腕-撮像範囲・断面
   ■前腕の撮像シーケンス例
  肘関節-撮像準備
  肘関節-ポジショニング① 表面コイルの場合
  肘関節-ポジショニング② フレックスコイルの場合
  肘関節-撮像範囲・断面①
  肘関節-撮像範囲・断面②
  肘関節-撮像条件
   ■肘関節の撮像シーケンス例
  手関節-撮像準備
  手関節-ポジショニング① 上肢挙上位と上肢下垂位
  手関節-ポジショニング② フレックスコイルの場合
  手関節-ポジショニング③ 表面コイルの場合
  手関節-ポジショニング④  ボ ディアレイコイル,マイクロコイル
  の場合
  手関節-ポジショニング⑤ 上肢を挙上しない撮像の場合
  手関節-撮像範囲・断面
   ■手関節の撮像シーケンス例
  TFCC-撮像範囲・断面
   ■TFCCの撮像シーケンス例
  手指-撮像準備
  手指-ポジショニング・撮像範囲・断面(片手撮像の場合)
  手指-画像マーカー
  手指-ポジショニング(両手同時撮像の場合)
  手指-撮像範囲・断面(両手同時撮像の場合)
   ■手指(片手撮像)の撮像シーケンス例
   ■手指(両手同時撮像)の撮像シーケンス例
  上肢MRA-ポジショニング
  上肢MRA-撮像範囲・断面
   ■上肢MRA の撮像シーケンス例

6 下肢
  股関節-撮像準備
  股関節-ポジショニング①
  股関節-ポジショニング②
  股関節-撮像範囲・断面①
  股関節-撮像範囲・断面②/画像①
  股関節-画像②
   ■股関節の撮像シーケンス例
  大腿-撮像準備
  大腿-ポジショニング
  大腿-撮像範囲・断面①
  大腿-撮像範囲・断面②
  大腿-画像
   ■大腿の撮像シーケンス例
  膝関節-撮像準備
  膝関節-ポジショニング① 膝専用コイルの場合
  膝関節-ポジショニング② フレックスコイルの場合
  膝関節-ポジショニング③ 円形コイルの場合
  膝関節-撮像範囲・断面
  膝関節-画像
   ■膝関節の撮像シーケンス例
  下腿-撮像準備
  下腿-ポジショニング
  下腿-撮像範囲・断面
  下腿-画像
   ■下腿の撮像シーケンス例
  足関節・足趾-撮像準備
  足関節-ポジショニング① 足部専用コイルの場合
  足関節-ポジショニング② 円形コイルの場合
  足関節-ポジショニング③ ヘッドコイル,フレックスコイルの場合
   
  足関節-撮像範囲・断面
  足関節-画像
   ■足関節の撮像シーケンス例
  足趾-ポジショニング
  足趾-撮像範囲・断面
  足趾-画像
   ■足趾の撮像シーケンス例
  下肢血管-撮像準備
  下肢血管-ポジショニング①
  下肢血管-ポジショニング②
  下肢血管-ポジショニング③
  下肢血管-撮像範囲・断面①
  下肢血管-撮像範囲・断面②
  下肢血管-撮像範囲・断面③
  下肢血管-画像
   ■下肢血管の撮像シーケンス例
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