認知障害作業療法ケースブック

疾患別にみる認知症と作業療法

AD,DLB,FTLDを中心に

疾患別にみる認知症と作業療法

■監修 池田 学

■編集 村井 千賀

定価 4,180円(税込) (本体3,800円+税)
  • B5判  188ページ  2色(一部カラー),イラスト30点,写真50点
  • 2020年3月30日刊行
  • ISBN978-4-7583-1945-4

作業療法士が関わる認知障害を,多数の症例を通してより実践的に理解できる新シリーズが刊行開始!

作業療法士が関わる認知障害を取り上げ,症例を通してより実践的な内容が理解できる新シリーズが刊行開始。
1巻では認知症を疾患別に分けてそれぞれの対応を具体的に解説。国際生活機能分類(ICF)を基に各ケースを解説し,院内作業療法から地域での対応までが盛り込まれている。
実臨床ではもちろん,養成校での実習にも有用な1冊。


目次

Ⅰ章 認知症総論  北村 立
 認知症とは

Ⅱ章 認知症各論  北村 立
 1.アルツハイマー型認知症
 2.レビー小体型認知症
 3.前頭側頭型認知症
 4.その他の認知症

Ⅲ章 認知症作業療法  村井千賀
 作業療法の特徴と留意点

Ⅳ章 作業療法ケーススタディ
 1.アルツハイマー型認知症
  Case1 1人暮らしのアルツハイマー型認知症者に対する本人の希望する生活の継続を訪問にて支援した事例  村井千賀
  Case2 身体疾患を合併したアルツハイマー型認知症者が,高齢2人暮らし生活の継続を目指し,移動能力を獲得することで自宅退院となった事例  大西真澄美
  Case3 夫の浮気を疑って職場に毎日ついていくアルツハイマー型認知症の事例  塩田繁人
  Case4 認知症の進行に伴い支援を変更し,それとともに夫の変容も認めた事例  千葉亜紀
  Case5 病棟内で迷わずトイレに行きたいという希望に対して支援した事例  賀曽利裕
 2.レビー小体型認知症
  Case1 夜間の幻視による家族への暴力があったが,家庭での役割獲得により自宅退院できた事例  大西真澄美 
  Case2 日常生活の不安を背景に幻覚症状を呈していた事例 ―服薬障害に対するアプローチを通して―  石丸大貴,坪井純子,堀田 牧
  Case3 夫が浮気をしたと夫を殴り,入院となった事例  村井千賀
  Case4 「家に白い服の女が入ってくる」とドアに目張りをして閉じこもりになった事例  塩田繁人
  Case5 夫以外の介護を受け入れられるように足がかりをつくり,介護サービスを利用して良好な家族関係を再構築できるように支援した事例  神宮陽子
  Case6 本人と家族に対し,認知機能変動への対応を訪問にて支援した事例  花田昌子
 3.前頭側頭型認知症
  Case1 収集という迷惑行動から,本人の趣味活動へと行動を変換することができた前頭側頭型認知症の事例  村井千賀
  Case2 毎朝 6 時になると漁業組合の倉庫に勝手に入る意味性認知症の元漁師の事例    塩田繁人
  Case3 意味性認知症者とその家族介護者に対して,在宅生活の継続を包括的に支援した事例  永田優馬,堀田 牧
 4.若年性アルツハイマー病
  Case1 若年性認知症の「在宅で暮らしたい」を支援した事例  村井千賀
  Case2 「私でもできる仕事をしたい」と希望する独居女性に対して地域包括支援センターと連携して就労支援と生活支援を展開した事例  塩田繁人
 5.その他の事例
  Case1 もともとの知的障害にレビー小体型認知症を合併した事例  山口和美
  Case2 もともとの知的障害に身体合併症により認知機能の低下を認めた事例  山口和美
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