Crosslink 言語聴覚療法学テキスト
発声発語・摂食嚥下の解剖・生理学
[Web動画付]
定価 4,620円(税込) (本体4,200円+税)
- B5判 180ページ オールカラー,イラスト245点,写真85点
- 2022年12月3日刊行
- ISBN978-4-7583-2069-6
電子版
序文
監修の序
臨床の現場で患者さんを目の前にしたとき,その方が教科書通りの人とは限らない。いや,むしろ教科書通りの人にお会いできることはほとんどない。過去に経験した患者さんの記憶をたぐり寄せながら,あるいは過去の事例報告を読みながら,ここは似ているがここは違うと考えあぐねる毎日である。
言語聴覚士は機能に働きかける専門家である。正常な機能とその機能が他の機能にどのように関連しているのかを理解することなく,病態だけを追いかけていたのでは,自分が働きかけたことがどのように良かったのか,良くなかったのかを理解することは難しい。当然,ある患者さんで学ばせていただいたことを他の患者さんに応用することもできない。いわゆる正常な機能がどのようにして成立しているのかを理解したうえで,今起きている問題がどの機能のどのような不具合で起きているのかを理解することが臨床現場では求められる。
発声発語器官と摂食嚥下器官は,その多くが共通している。発声発語のための動きは,摂食嚥下では別の目的に利用されるが,動かしている筋は同じであり,コントロールしている神経も共通であることが多い。正常な機能やその障害を理解するための知識として両者の解剖学と生理学をまとめて学んだほうが効率は良いし,理解も進みやすい。ところが,発声発語と摂食嚥下の基本をまとめて解説した本がありそうでなかった。しかも,本書の執筆者の多くは言語聴覚士自身である。臨床現場で求められることが何なのかが,痛いほどわかったうえでの内容になっている。
昨日まで高校生を謳歌し,言語聴覚士の養成校に入学したものの何から勉強したら良いのかもわからない,そのような人でも必要最低限の知識が入るようにと,本書を作成するにあたって福岡達之先生が腐心された。それに応えて各項目を執筆された専門家の方々と編集に尽力された伊藤 彩氏に感謝申し上げたい。
2022年10月
益田 慎
---------------------------
編集の序
Crosslinkシリーズに新たに言語聴覚士向けのシリーズが加わることになり,このたび,言語聴覚療法学テキスト「発声発語・摂食嚥下の解剖・生理学」を刊行する運びとなりました。ご執筆を賜りました多くの先生方ならびにメジカルビュー社の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
本シリーズのご依頼をいただいた当初は,「発声発語障害学」と「摂食嚥下障害学」でそれぞれ1 冊の本とし,各本の構成としては,解剖と生理,障害学,評価からリハビリテーション治療といった内容をイメージしていました。しかし,発声発語(Speech)と摂食嚥下(Swallowing)の2 つの機能を考えた時,それぞれの機能は異なるものの,両者は関連することが多い領域といえます。発声発語障害と摂食嚥下障害は言語聴覚士が対象とする主な障害ですが,発声発語と摂食嚥下は解剖学的に共有する器官が多いことから,高い頻度で合併することが知られています。臨床的にも脳血管障害やパーキンソン病などの神経変性疾患,頭頸部癌術後の患者において両障害が合併していることはよく経験するところだと思います。また,発声発語と摂食嚥下はどちらも発達過程において成熟していきますが,これらの獲得に障害がみられる小児では,関連する器官や機能に共通した問題を有することがあります。このような背景から,少しチャレンジングな試みにはなりますが,発声発語と摂食嚥下を同時に取り上げ,両者をリンクさせながら学べる他にはない本を企画した次第です。強調すべき点として,本書では発声発語と摂食嚥下に関する解剖と生理に焦点を絞った内容としています。それぞれの障害に関する内容や評価の方法,リハビリテーション治療については,本書では記述していませんが,その分,発声発語と摂食嚥下の理解に必要な基礎的な知識(解剖と生理)を幅広く,より深く学ぶことができるようになっています。
執筆者にはベテランの先生方だけでなく,臨床や研究の第一線で活躍する新進気鋭の若手の先生方にもご参画いただきました。各執筆者の先生方には,最新の情報だけでなく,図表やイラスト,写真,動画を多用していただき,視覚的にも理解しやすい内容をお願いしました。各項には,「用語解説」や「補足」,「学習の要点」,「実践! 臨床に役立つアドバイス」などCrosslinkシリーズの特徴も取り入れています。
本書は,言語聴覚士養成校の学生だけでなく,発声発語障害と摂食嚥下障害の臨床に従事する言語聴覚士,関連職種の先生方にとっても有益な本になると信じています。最後に,今回ご執筆いただいた先生方に厚く御礼申し上げるとともに,監修をご担当いただきました益田 慎先生,編集にご尽力いただいたメジカルビュー社の伊藤 彩氏に深謝いたします。
2022年10月
福岡達之
臨床の現場で患者さんを目の前にしたとき,その方が教科書通りの人とは限らない。いや,むしろ教科書通りの人にお会いできることはほとんどない。過去に経験した患者さんの記憶をたぐり寄せながら,あるいは過去の事例報告を読みながら,ここは似ているがここは違うと考えあぐねる毎日である。
言語聴覚士は機能に働きかける専門家である。正常な機能とその機能が他の機能にどのように関連しているのかを理解することなく,病態だけを追いかけていたのでは,自分が働きかけたことがどのように良かったのか,良くなかったのかを理解することは難しい。当然,ある患者さんで学ばせていただいたことを他の患者さんに応用することもできない。いわゆる正常な機能がどのようにして成立しているのかを理解したうえで,今起きている問題がどの機能のどのような不具合で起きているのかを理解することが臨床現場では求められる。
発声発語器官と摂食嚥下器官は,その多くが共通している。発声発語のための動きは,摂食嚥下では別の目的に利用されるが,動かしている筋は同じであり,コントロールしている神経も共通であることが多い。正常な機能やその障害を理解するための知識として両者の解剖学と生理学をまとめて学んだほうが効率は良いし,理解も進みやすい。ところが,発声発語と摂食嚥下の基本をまとめて解説した本がありそうでなかった。しかも,本書の執筆者の多くは言語聴覚士自身である。臨床現場で求められることが何なのかが,痛いほどわかったうえでの内容になっている。
昨日まで高校生を謳歌し,言語聴覚士の養成校に入学したものの何から勉強したら良いのかもわからない,そのような人でも必要最低限の知識が入るようにと,本書を作成するにあたって福岡達之先生が腐心された。それに応えて各項目を執筆された専門家の方々と編集に尽力された伊藤 彩氏に感謝申し上げたい。
2022年10月
益田 慎
---------------------------
編集の序
Crosslinkシリーズに新たに言語聴覚士向けのシリーズが加わることになり,このたび,言語聴覚療法学テキスト「発声発語・摂食嚥下の解剖・生理学」を刊行する運びとなりました。ご執筆を賜りました多くの先生方ならびにメジカルビュー社の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
本シリーズのご依頼をいただいた当初は,「発声発語障害学」と「摂食嚥下障害学」でそれぞれ1 冊の本とし,各本の構成としては,解剖と生理,障害学,評価からリハビリテーション治療といった内容をイメージしていました。しかし,発声発語(Speech)と摂食嚥下(Swallowing)の2 つの機能を考えた時,それぞれの機能は異なるものの,両者は関連することが多い領域といえます。発声発語障害と摂食嚥下障害は言語聴覚士が対象とする主な障害ですが,発声発語と摂食嚥下は解剖学的に共有する器官が多いことから,高い頻度で合併することが知られています。臨床的にも脳血管障害やパーキンソン病などの神経変性疾患,頭頸部癌術後の患者において両障害が合併していることはよく経験するところだと思います。また,発声発語と摂食嚥下はどちらも発達過程において成熟していきますが,これらの獲得に障害がみられる小児では,関連する器官や機能に共通した問題を有することがあります。このような背景から,少しチャレンジングな試みにはなりますが,発声発語と摂食嚥下を同時に取り上げ,両者をリンクさせながら学べる他にはない本を企画した次第です。強調すべき点として,本書では発声発語と摂食嚥下に関する解剖と生理に焦点を絞った内容としています。それぞれの障害に関する内容や評価の方法,リハビリテーション治療については,本書では記述していませんが,その分,発声発語と摂食嚥下の理解に必要な基礎的な知識(解剖と生理)を幅広く,より深く学ぶことができるようになっています。
執筆者にはベテランの先生方だけでなく,臨床や研究の第一線で活躍する新進気鋭の若手の先生方にもご参画いただきました。各執筆者の先生方には,最新の情報だけでなく,図表やイラスト,写真,動画を多用していただき,視覚的にも理解しやすい内容をお願いしました。各項には,「用語解説」や「補足」,「学習の要点」,「実践! 臨床に役立つアドバイス」などCrosslinkシリーズの特徴も取り入れています。
本書は,言語聴覚士養成校の学生だけでなく,発声発語障害と摂食嚥下障害の臨床に従事する言語聴覚士,関連職種の先生方にとっても有益な本になると信じています。最後に,今回ご執筆いただいた先生方に厚く御礼申し上げるとともに,監修をご担当いただきました益田 慎先生,編集にご尽力いただいたメジカルビュー社の伊藤 彩氏に深謝いたします。
2022年10月
福岡達之
全文表示する
閉じる
目次
第 1 章 発声発語と摂食嚥下にかかわる器官
1 発声発語と摂食嚥下の関係 [福岡達之]
(1) 発声発語と摂食嚥下の関係
2 口腔 [小野高裕]
(1) 口腔の空間構成
(2) 口腔内を構成する器官
(3) 口腔周囲を構成する器官
3 鼻腔,咽頭 [松永智]
(1) 鼻腔
(2) 咽頭
4 喉頭 [松永智]
(1) 喉頭
5 食道 [松永智]
(1) 食道
6 呼吸器の構造と器官 [野添匡史]
(1) 呼吸器の構造
(2) 呼吸の仕組み
第 2 章 発声発語のメカニズム
1 コミュニケーション手段 [石山寿子]
(1) コミュニケーションとは
(2) 言語によるコミュニケーションの過程(ことばの鎖)
2 音声信号・音声生成の仕組み [中尾雄太・土師知行]
(1) 音声信号
(2) 音声生成の仕組み
3 喉頭の機能 [土師知行]
(1) 声帯振動と喉頭原音
(2) 発声発語における喉頭調節
4 鼻咽腔機能 [宮田恵里]
(1) 鼻咽腔とは? 鼻咽腔閉鎖機能とは?
(2) 鼻咽腔閉鎖不全とは?
5 構音と共鳴 [村上健]
(1) 話しことば(語音)生成のメカニズム
(2) 構音器官と構音動作について
(3) 母音の生成について
(4) 子音の生成について
6 呼吸調節
6 -1 肺気量,呼吸機能と呼吸運動 [野添匡史]
(1) 肺気量,呼吸機能
(2) 呼吸運動
6 -2 発声発語における呼吸運動と呼吸調節 [南都智紀]
(1 )発声発語における呼吸運動と呼吸調節
7 構音(音韻)の発達 [今井智子]
(1) 音声の発達(前言語期,有意味語以前)
(2) 構音(音韻)の発達
(3) 構音発達に関連する要因
8 発声発語機能の加齢性変化 [佐藤剛史]
(1) 加齢による呼吸機能の変化と発声発語への影響
(2) 加齢による喉頭機能の変化と発声発語への影響
(3) 共鳴と構音の異常
9 発声発語の神経基盤 [井知代子]
(1) 発声発語が実現されるまで
(2) 大脳皮質
(3) 大脳白質,脳幹(神経伝導路)
(4) 視床,大脳基底核,小脳
(5) 脳神経
第 3 章 摂食嚥下のメカニズム
1 摂食嚥下の概念 [益田慎]
(1) 摂食嚥下の概念
2 摂食嚥下のモデル [福岡達之]
(1) 嚥下モデルとは
(2) 嚥下の期(stage)と相(phase)
3 3 D-CTでみる嚥下の生理 [稲本陽子]
(1)気道防御
(2) 食物移送
(3) 嚥 下の時間的推移
4 摂食嚥下にかかわる筋,作用,支配神経 [山本将仁・阿部伸]
(1) 食物の取り込みから咀嚼運動にかかわる筋
(2) 咀嚼運動と嚥下にかかわる筋
(3) 嚥 下にかかわる筋
5 唾液腺 [阿志賀大和]
(1) 三大唾液腺,小唾液腺
(2) 唾液腺の機能
6 摂食嚥下の神経機構
6 -1 咀嚼の生理 [辻村恭憲]
(1) 咀嚼の過程
(2) 咀嚼機能の発達と加齢変化
(3) 咀 嚼における唾液の役割
6 -2 咀嚼のパターン形成機構と咀嚼の調節機構 [辻村恭憲]
(1) 咀嚼のパターン形成機構
(2) 咀嚼筋活動の調節
(3) 咀 嚼運動中の顎反射の変調
6 -3 嚥下の生理と咽頭期嚥下の誘発 [杉山庸一郎]
(1) 嚥下の生理
(2) 咽頭期嚥下の誘発
6 -4 嚥下のパターン形成機構 [杉山庸一郎]
(1) 嚥下セントラルパターンジェネレーター
(2) 嚥下反射の惹起性
(3) 誤 嚥の分類
6 -5 嚥下を制御する神経・筋の特性 [杉山庸一郎]
(1) 嚥下関連筋の呼吸性活動
(2) 嚥下関連筋と廃用性筋萎縮
7 摂食嚥下と呼吸 [永見慎輔]
(1) 呼吸中枢
(2) 摂食嚥下と呼吸の協調
(3 咳 嗽について
8 摂食)嚥下の発達 [益田慎]
(1) 摂食嚥下機能の発達過程
9 摂食嚥下の加齢性変化(加齢に伴う摂食嚥下機能の変化) [倉智雅子]
(1) 摂食嚥下に影響を及ぼす加齢性変化
(2) 摂食嚥下機能の加齢性変化
1 発声発語と摂食嚥下の関係 [福岡達之]
(1) 発声発語と摂食嚥下の関係
2 口腔 [小野高裕]
(1) 口腔の空間構成
(2) 口腔内を構成する器官
(3) 口腔周囲を構成する器官
3 鼻腔,咽頭 [松永智]
(1) 鼻腔
(2) 咽頭
4 喉頭 [松永智]
(1) 喉頭
5 食道 [松永智]
(1) 食道
6 呼吸器の構造と器官 [野添匡史]
(1) 呼吸器の構造
(2) 呼吸の仕組み
第 2 章 発声発語のメカニズム
1 コミュニケーション手段 [石山寿子]
(1) コミュニケーションとは
(2) 言語によるコミュニケーションの過程(ことばの鎖)
2 音声信号・音声生成の仕組み [中尾雄太・土師知行]
(1) 音声信号
(2) 音声生成の仕組み
3 喉頭の機能 [土師知行]
(1) 声帯振動と喉頭原音
(2) 発声発語における喉頭調節
4 鼻咽腔機能 [宮田恵里]
(1) 鼻咽腔とは? 鼻咽腔閉鎖機能とは?
(2) 鼻咽腔閉鎖不全とは?
5 構音と共鳴 [村上健]
(1) 話しことば(語音)生成のメカニズム
(2) 構音器官と構音動作について
(3) 母音の生成について
(4) 子音の生成について
6 呼吸調節
6 -1 肺気量,呼吸機能と呼吸運動 [野添匡史]
(1) 肺気量,呼吸機能
(2) 呼吸運動
6 -2 発声発語における呼吸運動と呼吸調節 [南都智紀]
(1 )発声発語における呼吸運動と呼吸調節
7 構音(音韻)の発達 [今井智子]
(1) 音声の発達(前言語期,有意味語以前)
(2) 構音(音韻)の発達
(3) 構音発達に関連する要因
8 発声発語機能の加齢性変化 [佐藤剛史]
(1) 加齢による呼吸機能の変化と発声発語への影響
(2) 加齢による喉頭機能の変化と発声発語への影響
(3) 共鳴と構音の異常
9 発声発語の神経基盤 [井知代子]
(1) 発声発語が実現されるまで
(2) 大脳皮質
(3) 大脳白質,脳幹(神経伝導路)
(4) 視床,大脳基底核,小脳
(5) 脳神経
第 3 章 摂食嚥下のメカニズム
1 摂食嚥下の概念 [益田慎]
(1) 摂食嚥下の概念
2 摂食嚥下のモデル [福岡達之]
(1) 嚥下モデルとは
(2) 嚥下の期(stage)と相(phase)
3 3 D-CTでみる嚥下の生理 [稲本陽子]
(1)気道防御
(2) 食物移送
(3) 嚥 下の時間的推移
4 摂食嚥下にかかわる筋,作用,支配神経 [山本将仁・阿部伸]
(1) 食物の取り込みから咀嚼運動にかかわる筋
(2) 咀嚼運動と嚥下にかかわる筋
(3) 嚥 下にかかわる筋
5 唾液腺 [阿志賀大和]
(1) 三大唾液腺,小唾液腺
(2) 唾液腺の機能
6 摂食嚥下の神経機構
6 -1 咀嚼の生理 [辻村恭憲]
(1) 咀嚼の過程
(2) 咀嚼機能の発達と加齢変化
(3) 咀 嚼における唾液の役割
6 -2 咀嚼のパターン形成機構と咀嚼の調節機構 [辻村恭憲]
(1) 咀嚼のパターン形成機構
(2) 咀嚼筋活動の調節
(3) 咀 嚼運動中の顎反射の変調
6 -3 嚥下の生理と咽頭期嚥下の誘発 [杉山庸一郎]
(1) 嚥下の生理
(2) 咽頭期嚥下の誘発
6 -4 嚥下のパターン形成機構 [杉山庸一郎]
(1) 嚥下セントラルパターンジェネレーター
(2) 嚥下反射の惹起性
(3) 誤 嚥の分類
6 -5 嚥下を制御する神経・筋の特性 [杉山庸一郎]
(1) 嚥下関連筋の呼吸性活動
(2) 嚥下関連筋と廃用性筋萎縮
7 摂食嚥下と呼吸 [永見慎輔]
(1) 呼吸中枢
(2) 摂食嚥下と呼吸の協調
(3 咳 嗽について
8 摂食)嚥下の発達 [益田慎]
(1) 摂食嚥下機能の発達過程
9 摂食嚥下の加齢性変化(加齢に伴う摂食嚥下機能の変化) [倉智雅子]
(1) 摂食嚥下に影響を及ぼす加齢性変化
(2) 摂食嚥下機能の加齢性変化
全文表示する
閉じる
講義,実習,臨床に! 広く長く活用できる「Crosslinkテキスト」から,言語聴覚士向けの新シリーズが登場!1年次の『解剖学』や『生理学』から,専門科目の『発声発語障害学』・『摂食嚥下障害学』まで長く使える,新たな切り口の1冊!
Crosslinkテキストから言語聴覚士向けの新シリーズが登場!
噛み砕いた表現で詳しく解説する本文と,記載内容の理解を助ける図表やイラストを多用して視覚的にも理解しやすい紙面構成で広く長く活用できるテキスト。
各見出しごとの「POINT」で重点を置くべき重要事項が一目でわかり,「用語解説」や「補足」,「学習の要点」,「実践!臨床に役立つアドバイス」など,さまざまな角度からの情報を盛り込む囲み記事も満載。
本巻は,1年次の『解剖学』や『生理学』から,専門科目の『発声発語障害学』・『摂食嚥下障害学』まで長く使えるテキスト。
さらに学習に役立つストリーミング動画付き。