臨床工学技士 イエロー・ノート
臨床編
定価 7,480円(税込) (本体6,800円+税)
- B5判 824ページ 2色(一部カラー),イラスト400点,写真100点
- 2013年9月25日刊行
- ISBN978-4-7583-1466-4
序文
編集の序
臨床工学技士業務は呼吸・循環・代謝の代行装置の運転と院内ME機器の保守管理である。それを記す臨床工学技士法は1987年に公布され,翌年11月には第1回の国家試験が実施された。臨床工学技士が誕生して約25年が経過した現在,資格者数は延べ32,559名となっている(2013年3月時点)。
臨床工学技士養成校における教育カリキュラムは3,000時間の時間制で開始し,2004年から総単位93の単位制に変更された。最初の国家試験出題基準は1995年9月に作成され,1999年8月一部改訂,2004年3月にはカリキュラム変更に伴う新たな出題基準が作成された。臨床の場では,医療機器やシステムの高度化・多様化に伴い安全な操作・運用,管理の専門の知識・技術習得がより必要視され,医療スタッフと目的・情報を共有し,業務分担,連携・補完して医師と共に包括的医療を提供する「チーム医療」が求められている。
このようななか,臨床工学技士は新たに①人工呼吸器装着患者の喀痰などの吸引業務,②動脈留置カテーテルからの採血業務が可能となった。さらに「臨床工学技士業務指針」に代わり「臨床工学技士業務指針2010」が策定された。また,医療安全管理体制の拡充,院内感染防止対策,医薬品の安全使用,医療機器の安全使用のために医療法,薬事法が改定され医療機器安全管理者の設置が義務化し,多くの施設で臨床工学技士がその任を担うようになっている。
我々を取り巻く環境が大きく変化するなか,臨床工学技士に求められる能力として,①生命維持管理装置の操作保守管理に関する知識・技能,②高度化・多様化する医療技術対応能力を有しチーム医療を効果的に推進する能力,そして,③安全性を確保したうえでの業務遂行力,が挙げられるであろう。これに対処すべく「平成24年版国家試験出題基準」が作成され,平成25年(2013年)3月の国家試験から適応されている。
ここまで臨床工学技士誕生からの変遷を辿った。医療施設において臨床工学技士を配置する要望は高まるばかりだが,それと同時に,求められる能力も日増しに高まっているのが現状である。これから国家試験を受ける皆さんには,資格取得後の活躍がおおいに期待されているのである。
さて,本書は学生さんにとって最大の難関ともいえる国家試験の対策本である。内容は新出題基準に準拠している。メジカルビュー社が刊行している一連の『ブルー/イエロー・ノート』シリーズを踏襲し,国家試験出題傾向に基づきながら最低限おさえるべき必要項目を簡潔に解説している。写真やイラストを多く取り入れ,わかりやすい紙面構成を心がけた。執筆は各専門領域の先生方にお願いした。
本書『臨床工学技士 イエロー・ノート 臨床編』は専門科目として「生体機能代行装置学」,「医用治療機器学」,「生体計測装置学」,「医用機器安全管理学」,「臨床医学総論」で構成され,臨床業務遂行における必須知識の集大成本である。同時刊行予定の『ブルー・ノート 基礎編』と併用すれば,出題範囲すべてをカバーできる。
また,国家試験対策のみならず講義の予習復習のサブテキストとしても有用な内容である。さらに,臨床でも役立つ知識を収めているので,資格取得後も活用できると考えている。
発刊に当たりご尽力頂きましたメジカルビュー社スタッフの皆様に御礼を申し上げたい。
2013年9月
埼玉医科大学 保健医療学部 医用生体工学科
見目恭一
臨床工学技士業務は呼吸・循環・代謝の代行装置の運転と院内ME機器の保守管理である。それを記す臨床工学技士法は1987年に公布され,翌年11月には第1回の国家試験が実施された。臨床工学技士が誕生して約25年が経過した現在,資格者数は延べ32,559名となっている(2013年3月時点)。
臨床工学技士養成校における教育カリキュラムは3,000時間の時間制で開始し,2004年から総単位93の単位制に変更された。最初の国家試験出題基準は1995年9月に作成され,1999年8月一部改訂,2004年3月にはカリキュラム変更に伴う新たな出題基準が作成された。臨床の場では,医療機器やシステムの高度化・多様化に伴い安全な操作・運用,管理の専門の知識・技術習得がより必要視され,医療スタッフと目的・情報を共有し,業務分担,連携・補完して医師と共に包括的医療を提供する「チーム医療」が求められている。
このようななか,臨床工学技士は新たに①人工呼吸器装着患者の喀痰などの吸引業務,②動脈留置カテーテルからの採血業務が可能となった。さらに「臨床工学技士業務指針」に代わり「臨床工学技士業務指針2010」が策定された。また,医療安全管理体制の拡充,院内感染防止対策,医薬品の安全使用,医療機器の安全使用のために医療法,薬事法が改定され医療機器安全管理者の設置が義務化し,多くの施設で臨床工学技士がその任を担うようになっている。
我々を取り巻く環境が大きく変化するなか,臨床工学技士に求められる能力として,①生命維持管理装置の操作保守管理に関する知識・技能,②高度化・多様化する医療技術対応能力を有しチーム医療を効果的に推進する能力,そして,③安全性を確保したうえでの業務遂行力,が挙げられるであろう。これに対処すべく「平成24年版国家試験出題基準」が作成され,平成25年(2013年)3月の国家試験から適応されている。
ここまで臨床工学技士誕生からの変遷を辿った。医療施設において臨床工学技士を配置する要望は高まるばかりだが,それと同時に,求められる能力も日増しに高まっているのが現状である。これから国家試験を受ける皆さんには,資格取得後の活躍がおおいに期待されているのである。
さて,本書は学生さんにとって最大の難関ともいえる国家試験の対策本である。内容は新出題基準に準拠している。メジカルビュー社が刊行している一連の『ブルー/イエロー・ノート』シリーズを踏襲し,国家試験出題傾向に基づきながら最低限おさえるべき必要項目を簡潔に解説している。写真やイラストを多く取り入れ,わかりやすい紙面構成を心がけた。執筆は各専門領域の先生方にお願いした。
本書『臨床工学技士 イエロー・ノート 臨床編』は専門科目として「生体機能代行装置学」,「医用治療機器学」,「生体計測装置学」,「医用機器安全管理学」,「臨床医学総論」で構成され,臨床業務遂行における必須知識の集大成本である。同時刊行予定の『ブルー・ノート 基礎編』と併用すれば,出題範囲すべてをカバーできる。
また,国家試験対策のみならず講義の予習復習のサブテキストとしても有用な内容である。さらに,臨床でも役立つ知識を収めているので,資格取得後も活用できると考えている。
発刊に当たりご尽力頂きましたメジカルビュー社スタッフの皆様に御礼を申し上げたい。
2013年9月
埼玉医科大学 保健医療学部 医用生体工学科
見目恭一
全文表示する
閉じる
目次
Ⅰ 生体機能代行装置学
呼吸療法装置 【三輪泰之】
■ 1 人工呼吸療法
1 生理呼吸と人工呼吸
2 人工呼吸器の基本構造と原理
3 人工呼吸の換気方式
4 換気モード
5 人工呼吸の開始基準・初期設定
6 人工呼吸器の設定・操作
7 ウィーニング(離脱)
8 患者管理
9 人工呼吸器の警報
10 人工呼吸の保守点検
11 NPPV
■ 2 酸素療法
■ 3 在宅酸素療法
■ 4 吸入療法(ネブライザ)
■ 5 加温加湿器
■ 6 呼吸に関連する生体モニタ
■ 7 周辺機器
■ 8 高気圧治療
体外循環装置 【見目恭一】
■ 1 原理と構成
■ 2 体外循環の病態生理
■ 3 体外循環技術
■ 4 補助循環法
■ 5 安全管理
血液浄化療法(装置) 【山下芳久】
■ 1 血液浄化療法の分類
■ 2 原理
■ 3 血液浄化器
■ 4 透析液,補充液(置換液)
■ 5 抗凝固薬
■ 6 バスキュラーアクセス
■ 7 治療方法
■ 8 患者管理と合併症
■ 9 透析装置と周辺機器
■ 10 安全管理,事故対策
Ⅱ 医用治療機器学
治療の基礎 【奥村高広】
■ 1 治療の基礎
各種治療機器 【奥村高広】
■ 1 電磁気治療機器
1 電気メス
2 マイクロ波手術装置
3 除細動器
4 心臓ペースメーカ
5 カテーテルアブレーション装置
■ 2 機械的治療機器
1 吸引器
2 結石破砕装置
3 心・血管系インターベンション装置
4 輸液ポンプ
■ 3 光治療機器
1 レーザ手術装置
2 光凝固装置
3 光線治療器
■ 4 超音波治療機器
1 超音波吸引手術器
2 超音波凝固切開装置
■ 5 内視鏡機器
1 内視鏡
2 内視鏡外科手術
■ 6 熱治療機器
1 冷凍手術器
2 ハイパーサーミア装置
Ⅲ 生体計測装置学
生体計測の基礎 【宮本裕一】
■ 1 計測論
■ 2 生体情報の計測
生体電気・磁気計測 【中島孔志】
■ 1 心臓循環器計測
■ 2 脳・神経系計測
生体の物理・化学現象の計測
1 循環器関連の計測 【 見目恭一】
2 呼吸関連の計測 【 三輪泰之】
1 呼吸機能の計測と換気力学
2 呼吸流量測定
3 呼吸モニタ
3 血液ガス分析 【 山下芳久】
4 体温計測 【奥村高広】
画像診断法 【戸井田昌宏】
1 超音波画像計測
2 エックス線画像計測
3 核磁気共鳴画像計測
4 ラジオアイソトープ(RI)による画像計測
5 内視鏡画像計測
Ⅳ 医用機器安全管理学
医用機器の安全管理
1 臨床工学技士と安全管理 【 川邉 学】
2 各種エネルギーの人体への危険性【 川邉 学】
1 エネルギーの安全限界
2 人体の電撃反応
3 事故事例
3 医用機器・設備の体系化 【 川邉 学】
4 測定器具 【 川邉 学】
5 安全管理技術 【 川邉 学】
1 安全管理業務
2 安全管理技術
6 医療ガスの種類 【 川邉 学】
7 システム安全 【 川邉 学】
1 システム安全の考え方
2 システムの分析手法
3 信頼度
4 安全機構
5 人間工学と安全
8 電磁環境 【 川邉 学】
1 EMIとEMC
2 医療の現場におけるEMIの原因
3 電磁波の規制
9 臨床工学技士基本業務指針2010【 小林 浩】
10 医療法(改正医療法) 【 川邉 学】
11 医療機器安全管理責任者 【 川邉 学】
12 医療機器の定義(薬事法) 【 川邉 学】
13 医療機器の危険度における分類 【 川邉 学】
14 医療機器の再評価制度 【 川邉 学】
15 製造物責任法(PL法) 【 川邉 学】
16 立会いに関する基準 【 川邉 学】
17 感染防止
1 医療機器に求められる洗浄度
Ⅴ 臨床医学総論
内科学概論 【田邊一郎】
1 内科学的疾患へのアプローチ
2 症候と病態生理
3 全身性疾患の病態生理
4 応急・救急処置
外科学概論 【辻 美隆】
1 外科学手術概論
2 創傷治癒
3 消毒・滅菌
4 患者管理
5 外傷・熱傷
呼吸器系 【田邊一郎】
1 呼吸器感染症
2 新生物
3 閉塞性肺疾患と拘束性肺疾患
4 呼吸不全
5 肺循環疾患
6 その他の呼吸器疾患
循環器系 【田邊一郎】
1 血圧異常
2 動・静脈疾患
3 リンパ管疾患
4 血管外傷
5 先天性心疾患
6 弁膜症
7 虚血性心疾患
8 心筋症
9 不整脈
10 心不全
11 その他の心疾患
内分泌・代謝系 【大野良三】
1 内分泌疾患
2 代謝性疾患
内神経・筋肉系 【大野良三】
1 神経・筋肉疾患
感染症 【木村美智代】
1 微生物総論
2 感染症
腎臓・泌尿・生殖器系 【菊田知宏】
1 腎臓の疾患
2 尿路の疾患
3 生殖器の疾患
4 治療
消化器系 【田邊一郎】
1 食道疾患
2 胃・十二指腸疾患
3 小腸・大腸疾患
4 肝疾患
5 胆道疾患
6 膵疾患
7 腹膜炎
血液系 【大野良三】
1 造血器の構造と機能
2 赤血球系
3 白血球系
4 出血性素因
麻酔科学 【前山昭彦】
1 麻酔
集中治療医学
1 集中治療 【 前山昭彦】
2 救急医療 【 辻 美隆】
手術医
1 感染防止
2 消毒・滅菌
3 医療安全
臨床生理学
1 機能検査
2 体液量等測定
3 循環機能検査
4 脳波検査
5 神経・筋検査
6 腎機能検査
臨床生化学 【脇田政嘉】
1 代謝と代謝異常
2 エネルギー代謝
3 無機物質など
臨床免疫学 【和合治久】
1 免疫のしくみ
2 免疫に関係する疾患
3 移植免疫
4 輸血
呼吸療法装置 【三輪泰之】
■ 1 人工呼吸療法
1 生理呼吸と人工呼吸
2 人工呼吸器の基本構造と原理
3 人工呼吸の換気方式
4 換気モード
5 人工呼吸の開始基準・初期設定
6 人工呼吸器の設定・操作
7 ウィーニング(離脱)
8 患者管理
9 人工呼吸器の警報
10 人工呼吸の保守点検
11 NPPV
■ 2 酸素療法
■ 3 在宅酸素療法
■ 4 吸入療法(ネブライザ)
■ 5 加温加湿器
■ 6 呼吸に関連する生体モニタ
■ 7 周辺機器
■ 8 高気圧治療
体外循環装置 【見目恭一】
■ 1 原理と構成
■ 2 体外循環の病態生理
■ 3 体外循環技術
■ 4 補助循環法
■ 5 安全管理
血液浄化療法(装置) 【山下芳久】
■ 1 血液浄化療法の分類
■ 2 原理
■ 3 血液浄化器
■ 4 透析液,補充液(置換液)
■ 5 抗凝固薬
■ 6 バスキュラーアクセス
■ 7 治療方法
■ 8 患者管理と合併症
■ 9 透析装置と周辺機器
■ 10 安全管理,事故対策
Ⅱ 医用治療機器学
治療の基礎 【奥村高広】
■ 1 治療の基礎
各種治療機器 【奥村高広】
■ 1 電磁気治療機器
1 電気メス
2 マイクロ波手術装置
3 除細動器
4 心臓ペースメーカ
5 カテーテルアブレーション装置
■ 2 機械的治療機器
1 吸引器
2 結石破砕装置
3 心・血管系インターベンション装置
4 輸液ポンプ
■ 3 光治療機器
1 レーザ手術装置
2 光凝固装置
3 光線治療器
■ 4 超音波治療機器
1 超音波吸引手術器
2 超音波凝固切開装置
■ 5 内視鏡機器
1 内視鏡
2 内視鏡外科手術
■ 6 熱治療機器
1 冷凍手術器
2 ハイパーサーミア装置
Ⅲ 生体計測装置学
生体計測の基礎 【宮本裕一】
■ 1 計測論
■ 2 生体情報の計測
生体電気・磁気計測 【中島孔志】
■ 1 心臓循環器計測
■ 2 脳・神経系計測
生体の物理・化学現象の計測
1 循環器関連の計測 【 見目恭一】
2 呼吸関連の計測 【 三輪泰之】
1 呼吸機能の計測と換気力学
2 呼吸流量測定
3 呼吸モニタ
3 血液ガス分析 【 山下芳久】
4 体温計測 【奥村高広】
画像診断法 【戸井田昌宏】
1 超音波画像計測
2 エックス線画像計測
3 核磁気共鳴画像計測
4 ラジオアイソトープ(RI)による画像計測
5 内視鏡画像計測
Ⅳ 医用機器安全管理学
医用機器の安全管理
1 臨床工学技士と安全管理 【 川邉 学】
2 各種エネルギーの人体への危険性【 川邉 学】
1 エネルギーの安全限界
2 人体の電撃反応
3 事故事例
3 医用機器・設備の体系化 【 川邉 学】
4 測定器具 【 川邉 学】
5 安全管理技術 【 川邉 学】
1 安全管理業務
2 安全管理技術
6 医療ガスの種類 【 川邉 学】
7 システム安全 【 川邉 学】
1 システム安全の考え方
2 システムの分析手法
3 信頼度
4 安全機構
5 人間工学と安全
8 電磁環境 【 川邉 学】
1 EMIとEMC
2 医療の現場におけるEMIの原因
3 電磁波の規制
9 臨床工学技士基本業務指針2010【 小林 浩】
10 医療法(改正医療法) 【 川邉 学】
11 医療機器安全管理責任者 【 川邉 学】
12 医療機器の定義(薬事法) 【 川邉 学】
13 医療機器の危険度における分類 【 川邉 学】
14 医療機器の再評価制度 【 川邉 学】
15 製造物責任法(PL法) 【 川邉 学】
16 立会いに関する基準 【 川邉 学】
17 感染防止
1 医療機器に求められる洗浄度
Ⅴ 臨床医学総論
内科学概論 【田邊一郎】
1 内科学的疾患へのアプローチ
2 症候と病態生理
3 全身性疾患の病態生理
4 応急・救急処置
外科学概論 【辻 美隆】
1 外科学手術概論
2 創傷治癒
3 消毒・滅菌
4 患者管理
5 外傷・熱傷
呼吸器系 【田邊一郎】
1 呼吸器感染症
2 新生物
3 閉塞性肺疾患と拘束性肺疾患
4 呼吸不全
5 肺循環疾患
6 その他の呼吸器疾患
循環器系 【田邊一郎】
1 血圧異常
2 動・静脈疾患
3 リンパ管疾患
4 血管外傷
5 先天性心疾患
6 弁膜症
7 虚血性心疾患
8 心筋症
9 不整脈
10 心不全
11 その他の心疾患
内分泌・代謝系 【大野良三】
1 内分泌疾患
2 代謝性疾患
内神経・筋肉系 【大野良三】
1 神経・筋肉疾患
感染症 【木村美智代】
1 微生物総論
2 感染症
腎臓・泌尿・生殖器系 【菊田知宏】
1 腎臓の疾患
2 尿路の疾患
3 生殖器の疾患
4 治療
消化器系 【田邊一郎】
1 食道疾患
2 胃・十二指腸疾患
3 小腸・大腸疾患
4 肝疾患
5 胆道疾患
6 膵疾患
7 腹膜炎
血液系 【大野良三】
1 造血器の構造と機能
2 赤血球系
3 白血球系
4 出血性素因
麻酔科学 【前山昭彦】
1 麻酔
集中治療医学
1 集中治療 【 前山昭彦】
2 救急医療 【 辻 美隆】
手術医
1 感染防止
2 消毒・滅菌
3 医療安全
臨床生理学
1 機能検査
2 体液量等測定
3 循環機能検査
4 脳波検査
5 神経・筋検査
6 腎機能検査
臨床生化学 【脇田政嘉】
1 代謝と代謝異常
2 エネルギー代謝
3 無機物質など
臨床免疫学 【和合治久】
1 免疫のしくみ
2 免疫に関係する疾患
3 移植免疫
4 輸血
全文表示する
閉じる
臨床工学技士国家試験で出題される「専門科目」を網羅した『イエロー・ノート』。日々の講義から学内試験・国試対策まで活用できる!
本書は「臨床工学技士国家試験出題基準 平成24年版」に準拠している。『ブルー・ノート 基礎編』は「専門基礎科目」,『イエロー・ノート 臨床編』では「専門科目」を網羅しており,苦手な分野に絞って勉強することもできれば,2冊を併用して国試対策を充実させることもできる。
本文は箇条書きとなっており,各項目ごとに必要な知識を簡潔に解説している。さらに図表も多用し,視覚的にも理解しやすい内容となっている。他にも「補足」,「One point Advice」,「用語アラカルト」を用いてつまずきやすい事柄を補っている。また,+αの知識を欄外の余白に書き込むことで,自分だけのオリジナルノートを作ることができる。
国家試験対策はもちろん,講義用サブテキストとしても使える必携の一冊。
国家試験 対照表ダウンロードサービス付き。