- 近刊
- 循環器内科
カテーテルアブレーションが
うまくなる技と掟

定価 7,480円(税込) (本体6,800円+税)
- B5変型判 292ページ オールカラー,イラスト50点,写真460点
- 2026年3月28日刊行予定
- ISBN978-4-7583-2432-8
近刊のため予約販売となります。
電子版
序文
序
カテーテルアブレーションは頻脈性不整脈に対する治療法として広く認知されるようになりました。わが国においても1990年代から主に発作性上室頻拍に対する高周波によるカテーテルアブレーションが開始され,2000年代には心房細動に対するカテーテルアブレーションも行われるようになり,適応が大きく拡大されました。また,デバイス面でも3Dマッピングシステムの進歩,新たな高周波通電方法(イリゲーションカテーテル,コンタクトセンサー,high power-short duration),新たなエネルギーソースによるアブレーション(クライオ,レーザー,エタノール,パルスフィールド)など,近年大きな変化がもたらされています。これからのアブレーション治療には,個々の症例に対して,どのようなデバイスを選択して,どのようなアプローチを行うかを事前に検討しておくことが必須であります。一方で,このようなニューテクノロジーの選択も治療の大事なポイントの1つですが,これまで培われてきた電気生理学的アプローチやアブレーションスキルについては経験や知識が問われます。カテーテルアブレーションは単純な「治療」ではなく,治療成功への鍵となる「術中診断」が的確になされ,治療部位へ的確なアプローチを行うための「掟」や「技」が必要です。
本書では,代表的な頻脈性不整脈の病態について,実際の症例を用いて,経験ある先生方に指導医の目線で,5段階のステップで実践的なアプローチをご執筆いただきました。心電図の読影を含む術前診断や必要なデバイスの準備,治療の流れやポイントを心内心電図や3Dマッピングなどの多くの画像を用いて初学者向けにわかりやすく解説していただき,ご自身の経験に基づいた「掟」,「技」についてもご教示いただきました。臨床工学技士や看護師に対するメッセージを含めて日常臨床にすぐに役立つ内容となっていると思います。また,ニューテクノロジーとして近年急速に普及しているパルスフィールドアブレーションを用いた肺静脈隔離術について,わが国において使用可能となっている3 機種についてもご解説いただきました。
カテーテルアブレーションは年々進歩しており,数年後にはさらなる技術革新がもたらされるかもしれませんが,指導医のこれまでの経験を知り,自身の今後の経験に生かすことも重要です。本書がこれからの不整脈治療を担う若手医師・メディカルスタッフの一助となり,より安全かつ有効なアブレーション治療が患者様に還元できれば幸いに思います。
最後に,執筆にあたりご尽力いただきました先生方およびメジカルビュー社に感謝申し上げます。
2026年2月
公益財団法人 心臓血管研究所付属病院循環器内科 不整脈担当部長
大塚崇之
カテーテルアブレーションは頻脈性不整脈に対する治療法として広く認知されるようになりました。わが国においても1990年代から主に発作性上室頻拍に対する高周波によるカテーテルアブレーションが開始され,2000年代には心房細動に対するカテーテルアブレーションも行われるようになり,適応が大きく拡大されました。また,デバイス面でも3Dマッピングシステムの進歩,新たな高周波通電方法(イリゲーションカテーテル,コンタクトセンサー,high power-short duration),新たなエネルギーソースによるアブレーション(クライオ,レーザー,エタノール,パルスフィールド)など,近年大きな変化がもたらされています。これからのアブレーション治療には,個々の症例に対して,どのようなデバイスを選択して,どのようなアプローチを行うかを事前に検討しておくことが必須であります。一方で,このようなニューテクノロジーの選択も治療の大事なポイントの1つですが,これまで培われてきた電気生理学的アプローチやアブレーションスキルについては経験や知識が問われます。カテーテルアブレーションは単純な「治療」ではなく,治療成功への鍵となる「術中診断」が的確になされ,治療部位へ的確なアプローチを行うための「掟」や「技」が必要です。
本書では,代表的な頻脈性不整脈の病態について,実際の症例を用いて,経験ある先生方に指導医の目線で,5段階のステップで実践的なアプローチをご執筆いただきました。心電図の読影を含む術前診断や必要なデバイスの準備,治療の流れやポイントを心内心電図や3Dマッピングなどの多くの画像を用いて初学者向けにわかりやすく解説していただき,ご自身の経験に基づいた「掟」,「技」についてもご教示いただきました。臨床工学技士や看護師に対するメッセージを含めて日常臨床にすぐに役立つ内容となっていると思います。また,ニューテクノロジーとして近年急速に普及しているパルスフィールドアブレーションを用いた肺静脈隔離術について,わが国において使用可能となっている3 機種についてもご解説いただきました。
カテーテルアブレーションは年々進歩しており,数年後にはさらなる技術革新がもたらされるかもしれませんが,指導医のこれまでの経験を知り,自身の今後の経験に生かすことも重要です。本書がこれからの不整脈治療を担う若手医師・メディカルスタッフの一助となり,より安全かつ有効なアブレーション治療が患者様に還元できれば幸いに思います。
最後に,執筆にあたりご尽力いただきました先生方およびメジカルビュー社に感謝申し上げます。
2026年2月
公益財団法人 心臓血管研究所付属病院循環器内科 不整脈担当部長
大塚崇之
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目次
Ⅰ章 上室頻拍
1 WPW症候群 / 房室回帰頻拍(AVRT)
左側副伝導路 有田卓人
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 12誘導心電図による左側副伝導路の診断
STEP 2 心臓電気生理学的検査(EPS)
STEP 3 副伝導路のマッピング
STEP 4 カテーテルアブレーション
STEP 5 治療効果判定
右側副伝導路 竹内大二
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 上室頻拍の診断
STEP 2 副伝導路のカテーテルアブレーション
STEP 3 カテーテルアブレーション後の確認
STEP 4 番外編:非典型的な注意すべき副伝導路やアブレーションアプローチ
2 房室結節リエントリー頻拍(AVNRT)
Slow-fast AVNRT 木下利雄
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 上室頻拍(SVT)発作時および非発作時心電図の確認
STEP 2 カテーテル配置
STEP 3 心臓電気生理学的検査(EPS)
STEP 4 Slow pathway modification
Fast-slow AVNRT 湯澤ひとみ
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 HRA,His,RVA,CSへカテーテル留置
STEP 2 洞調律中の心臓電気生理学的検査(EPS)
STEP 3 頻拍中のEPS
STEP 4 治療とwaiting time
3 アデノシン三リン酸(ATP)感受性心房頻拍 田尾 進
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 動悸の詳細な問診と心電図比較
STEP 2 心臓電気生理学的検査(EPS)での診断
STEP 3 頻拍中の3D電気解剖学的マッピング
STEP 4 最早期興奮部位近傍でのカテーテルアブレーション
Ⅱ章 心房細動・粗動
1 発作性心房細動に対する初回のカテーテルアブレーション
高周波カテーテル(QDOT MicroTMカテーテル)を用いた肺静脈隔離術 大塚崇之
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 心腔内エコーによる左房のジオメトリー作成とCT marge
STEP 2 リング状カテーテルの選択・留置
STEP 3 肺静脈隔離術
STEP 4 再伝導の確認:waiting timeとアデノシン三リン酸(ATP)投与
パルスフィールド(PulseSelectTM)を用いた肺静脈隔離術 榎本善成
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 パルスフィールドアブレーション(PFA)の原理や高周波アブレーションとの違いを理解する
STEP 2 PulseSelectTMカテーテルの特徴を知り,ほかのPFAカテーテルとの違いを理解する
STEP 3 左房前庭部側の治療ではカテーテルの組織へのコンタクトを意識する
STEP 4 肺静脈隔離術を行う際に再伝導しやすい場所と,PFAカテーテルの使用により起こりうる事象を認識するパルスフィールド(FARAPULSETM)を用いた肺静脈隔離術 深谷英平
パルスフィールドアブレーション(PFA)の原理:不可逆的電気穿孔(IRE)と組織選択性
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 システムの特徴を理解しよう
STEP 2 治療前に正確な左房・肺静脈の解剖を理解しよう
STEP 3 治療中はカテーテルと肺静脈の位置関係をしっかり意識しよう
STEP 4 3Dマッピングや心腔内エコーを駆使してカテーテルの接地を確認しよう
パルスフィールド(VARIPULSEⓇ)を用いた肺静脈隔離術 岩澤 仁
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 VARIPULSEⓇカテーテルの操作の基本
STEP 2 心腔内エコーによる左房のジオメトリー作成と中隔穿刺
STEP 3 肺静脈隔離術
STEP 4 Tissue Proximity Indication(TPI)の利用と追加通電
2 持続性心房細動に対する初回のカテーテルアブレーション
高周波カテーテルを用いた左房後壁隔離術 遠山英子・熊谷浩一郎
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 左房のジオメトリー作成を行う
STEP 2 左房後壁隔離術
STEP 3 左房後壁内の電位を確認する
STEP 4 再伝導を確認する
3 心房細動における上大静脈隔離術 八木直治
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 上大静脈(SVC)起源の心房細動について知っておくべきこと
STEP 2 非肺静脈起源の同定
STEP 3 洞結節の位置の確認
STEP 4 安全で効果的なSVC隔離術
4 非肺静脈トリガー 水野陽介・山下賢之介
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 肺静脈隔離後の誘発方法,起源同定のための準備
STEP 2 頻発するnon-PV triggersの起源同定
STEP 3 頻度が低下,または一発で心房細動となるnon-PV triggersの起源同定
STEP 4 Non-PV triggersに対する治療
5 通常型心房粗動 廣田尚美
症例
治療方針をどう決める?
STEP 0 術前の心電図診断
STEP 1 三尖弁輪周囲へのカテーテル留置
STEP 2 頻拍回路の同定
STEP 3 カテーテルアブレーションの実施
STEP 4 カテーテルアブレーション後の電気生理学的評価
6 僧帽弁輪旋回型心房粗動/僧帽弁峡部線状焼灼 坂元裕一郎
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 まずはCTでしっかり解剖チェック
STEP 2 さあ,焼灼をはじめてみよう
STEP 3 マッピングで残る伝導路をみつけよう
STEP 4 繰り返しマップして仕上げよう
STEP 5 CSやVOM/LOMを含むいろいろなパターンへの対処
7 心房細動アブレーション後の心房頻拍 山下省吾
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 心房頻拍(AT)に対する準備(疑われる回路,マッピングシステムの選択)
STEP 2 心内3Dマッピングの作成
STEP 3 得られた3Dマッピングの解釈とATの診断
STEP 4 至適焼灼部位の決定と再マッピングのタイミング
3DマッピングのPitfall
8 開心術後心房頻拍 岩﨑雄樹
症例
STEP 1 カテーテルアブレーション前の心電図診断
STEP 2 手術情報の入手と解剖構造の把握
STEP 3 術中造影所見で循環経路を確認
STEP 4 3Dマッピングと高周波通電
Ⅲ章 心室不整脈
1 右室流出路起源特発性心室頻拍/心室期外収縮 藤野紀之
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 体表面12誘導心電図の心室期外収縮(PVC)評価
STEP 2 マッピングカテーテルの選択・留置
STEP 3 巣状アブレーション・有効通電波形
STEP 4 再伝導の確認,waiting timeとValsalva法
2 左室流出路・左室サミット起源心室期外収縮 中村啓二郎
症例1:Communicating vein起源心室期外収縮への挑戦
治療方針をどう決める?
STEP 1 術前の心電図評価と左室(LV)サミット起源の推定
STEP 2 解剖学的評価と冠静脈マッピング
STEP 3 アブレーションアプローチの選択と実際
症例2:High impedance(高インピーダンス状況)への挑戦(LPLD法)
STEP 4 困難症例への対応(LPLD法など)
3 ベラパミル感受性心室頻拍 大西克実
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 頻拍の分類
STEP 2 カテーテルの配置
STEP 3 マッピング
STEP 4 至適アブレーション部位
4 瘢痕関連心室頻拍 北條林太郎
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 術前の評価
STEP 2 サブストレートマップの作成
STEP 3 心室頻拍(VT)の誘発
STEP 4 カテーテルアブレーションと治療効果判定
5 心外膜アプローチを要する心室頻拍 関 侑華・関口幸夫
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 心電図,画像所見,背景疾患から心外膜アプローチの適応を確認
STEP 2 経皮的心膜穿刺による心外膜へのカテーテル挿入
STEP 3 マッピング・心臓電気生理学的検査による頻拍の基質の同定
STEP 4 ターゲット領域を焼灼,エンドポイントの達成を確認
1 WPW症候群 / 房室回帰頻拍(AVRT)
左側副伝導路 有田卓人
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 12誘導心電図による左側副伝導路の診断
STEP 2 心臓電気生理学的検査(EPS)
STEP 3 副伝導路のマッピング
STEP 4 カテーテルアブレーション
STEP 5 治療効果判定
右側副伝導路 竹内大二
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 上室頻拍の診断
STEP 2 副伝導路のカテーテルアブレーション
STEP 3 カテーテルアブレーション後の確認
STEP 4 番外編:非典型的な注意すべき副伝導路やアブレーションアプローチ
2 房室結節リエントリー頻拍(AVNRT)
Slow-fast AVNRT 木下利雄
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 上室頻拍(SVT)発作時および非発作時心電図の確認
STEP 2 カテーテル配置
STEP 3 心臓電気生理学的検査(EPS)
STEP 4 Slow pathway modification
Fast-slow AVNRT 湯澤ひとみ
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 HRA,His,RVA,CSへカテーテル留置
STEP 2 洞調律中の心臓電気生理学的検査(EPS)
STEP 3 頻拍中のEPS
STEP 4 治療とwaiting time
3 アデノシン三リン酸(ATP)感受性心房頻拍 田尾 進
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 動悸の詳細な問診と心電図比較
STEP 2 心臓電気生理学的検査(EPS)での診断
STEP 3 頻拍中の3D電気解剖学的マッピング
STEP 4 最早期興奮部位近傍でのカテーテルアブレーション
Ⅱ章 心房細動・粗動
1 発作性心房細動に対する初回のカテーテルアブレーション
高周波カテーテル(QDOT MicroTMカテーテル)を用いた肺静脈隔離術 大塚崇之
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 心腔内エコーによる左房のジオメトリー作成とCT marge
STEP 2 リング状カテーテルの選択・留置
STEP 3 肺静脈隔離術
STEP 4 再伝導の確認:waiting timeとアデノシン三リン酸(ATP)投与
パルスフィールド(PulseSelectTM)を用いた肺静脈隔離術 榎本善成
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 パルスフィールドアブレーション(PFA)の原理や高周波アブレーションとの違いを理解する
STEP 2 PulseSelectTMカテーテルの特徴を知り,ほかのPFAカテーテルとの違いを理解する
STEP 3 左房前庭部側の治療ではカテーテルの組織へのコンタクトを意識する
STEP 4 肺静脈隔離術を行う際に再伝導しやすい場所と,PFAカテーテルの使用により起こりうる事象を認識するパルスフィールド(FARAPULSETM)を用いた肺静脈隔離術 深谷英平
パルスフィールドアブレーション(PFA)の原理:不可逆的電気穿孔(IRE)と組織選択性
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 システムの特徴を理解しよう
STEP 2 治療前に正確な左房・肺静脈の解剖を理解しよう
STEP 3 治療中はカテーテルと肺静脈の位置関係をしっかり意識しよう
STEP 4 3Dマッピングや心腔内エコーを駆使してカテーテルの接地を確認しよう
パルスフィールド(VARIPULSEⓇ)を用いた肺静脈隔離術 岩澤 仁
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 VARIPULSEⓇカテーテルの操作の基本
STEP 2 心腔内エコーによる左房のジオメトリー作成と中隔穿刺
STEP 3 肺静脈隔離術
STEP 4 Tissue Proximity Indication(TPI)の利用と追加通電
2 持続性心房細動に対する初回のカテーテルアブレーション
高周波カテーテルを用いた左房後壁隔離術 遠山英子・熊谷浩一郎
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 左房のジオメトリー作成を行う
STEP 2 左房後壁隔離術
STEP 3 左房後壁内の電位を確認する
STEP 4 再伝導を確認する
3 心房細動における上大静脈隔離術 八木直治
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 上大静脈(SVC)起源の心房細動について知っておくべきこと
STEP 2 非肺静脈起源の同定
STEP 3 洞結節の位置の確認
STEP 4 安全で効果的なSVC隔離術
4 非肺静脈トリガー 水野陽介・山下賢之介
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 肺静脈隔離後の誘発方法,起源同定のための準備
STEP 2 頻発するnon-PV triggersの起源同定
STEP 3 頻度が低下,または一発で心房細動となるnon-PV triggersの起源同定
STEP 4 Non-PV triggersに対する治療
5 通常型心房粗動 廣田尚美
症例
治療方針をどう決める?
STEP 0 術前の心電図診断
STEP 1 三尖弁輪周囲へのカテーテル留置
STEP 2 頻拍回路の同定
STEP 3 カテーテルアブレーションの実施
STEP 4 カテーテルアブレーション後の電気生理学的評価
6 僧帽弁輪旋回型心房粗動/僧帽弁峡部線状焼灼 坂元裕一郎
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 まずはCTでしっかり解剖チェック
STEP 2 さあ,焼灼をはじめてみよう
STEP 3 マッピングで残る伝導路をみつけよう
STEP 4 繰り返しマップして仕上げよう
STEP 5 CSやVOM/LOMを含むいろいろなパターンへの対処
7 心房細動アブレーション後の心房頻拍 山下省吾
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 心房頻拍(AT)に対する準備(疑われる回路,マッピングシステムの選択)
STEP 2 心内3Dマッピングの作成
STEP 3 得られた3Dマッピングの解釈とATの診断
STEP 4 至適焼灼部位の決定と再マッピングのタイミング
3DマッピングのPitfall
8 開心術後心房頻拍 岩﨑雄樹
症例
STEP 1 カテーテルアブレーション前の心電図診断
STEP 2 手術情報の入手と解剖構造の把握
STEP 3 術中造影所見で循環経路を確認
STEP 4 3Dマッピングと高周波通電
Ⅲ章 心室不整脈
1 右室流出路起源特発性心室頻拍/心室期外収縮 藤野紀之
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 体表面12誘導心電図の心室期外収縮(PVC)評価
STEP 2 マッピングカテーテルの選択・留置
STEP 3 巣状アブレーション・有効通電波形
STEP 4 再伝導の確認,waiting timeとValsalva法
2 左室流出路・左室サミット起源心室期外収縮 中村啓二郎
症例1:Communicating vein起源心室期外収縮への挑戦
治療方針をどう決める?
STEP 1 術前の心電図評価と左室(LV)サミット起源の推定
STEP 2 解剖学的評価と冠静脈マッピング
STEP 3 アブレーションアプローチの選択と実際
症例2:High impedance(高インピーダンス状況)への挑戦(LPLD法)
STEP 4 困難症例への対応(LPLD法など)
3 ベラパミル感受性心室頻拍 大西克実
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 頻拍の分類
STEP 2 カテーテルの配置
STEP 3 マッピング
STEP 4 至適アブレーション部位
4 瘢痕関連心室頻拍 北條林太郎
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 術前の評価
STEP 2 サブストレートマップの作成
STEP 3 心室頻拍(VT)の誘発
STEP 4 カテーテルアブレーションと治療効果判定
5 心外膜アプローチを要する心室頻拍 関 侑華・関口幸夫
症例
治療方針をどう決める?
STEP 1 心電図,画像所見,背景疾患から心外膜アプローチの適応を確認
STEP 2 経皮的心膜穿刺による心外膜へのカテーテル挿入
STEP 3 マッピング・心臓電気生理学的検査による頻拍の基質の同定
STEP 4 ターゲット領域を焼灼,エンドポイントの達成を確認
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