柔道整復師 グリーン・ノート
臨床編
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定価 4,950円(税込) (本体4,500円+税)
- B5判 336ページ 2色,イラスト150点
- 2014年8月25日刊行
- ISBN978-4-7583-1489-3
序文
監修の序
本書は『柔道整復師 イエロー・ノート 臨床編』をベースとして作られたもので,国家試験を念頭に選ばれた穴埋めの問題形式を主軸に構成されています。ページ構成は1項目ごとに,見開き2ページで左に図表,右に問題が配置されています。学習のねらいと試験問題対策の囲み記事が適宜配置され,ポイントをわかりやすく示しています。
折角,志を立てて柔道整復師になろうと学校に入って勉強してきても,国家試験に合格しなければなりません。いままで試験の連続で試験などいやになっているかもしれません。しかし,試験は落とすために行うものではないことは知っておきましょう。国家試験の目的はプロフェッショナルとしての柔道整復師ならもっているべき,必要最低限の知識の確認のために行われます。
ヒトの健康を預かるプロになるためには責任があります。必要な知識を知っていなければなりません。本書は臨床の知識を問う問題集です。病気や外傷そしてその病態を示す病理の知識はプロにはなくてはならないものです。ですから,本当は勉強する目的が試験を通るためであってはいけません。
しかし,まだ,若い学生さんには臨床の場で何が必要かわかっていない人が多いと思います。ほんもののプロになるためには,国家試験を通ったあとも学ぶことはまだまだ続きます。いまはその前の段階で,必要なことを試されているのだということを知るべきです。これくらいは必要,常識と考えられていることが試されます。何が常識なのか,試験で何を問われるのか。プロあるいはプロのたまごとして知っておくべき,必要なことが本書には並んでいるのです。
とはいうもの,試験にはテクニックがあります。試験問題の傾向,パターンがあります。どんな問題が出るのかがわかれば,対策が立てられます。
まずは,3回読み通しましょう。どんな試験なのか,どんなことが聞かれるのか,自分がどの程度知っているのか,知るべきです。現状認識することが目的ですから,速読して全体像をつかむのです。答えは書いてあるし,『イエロー・ノート 臨床編』やほかの教科書を読めば書いてあります。今ではネットを検索すれば理解も深まるでしょう。
知識をどこまで知っておくべきか? 試験に通るギリギリあればいいという意見もあるでしょうが,私は限界はないと思います。知っておいて邪魔な知識はありません。
限界を超えていまだ知られていないことへの追求にはまるのが研究者です。しかし,皆さんの場合,卒業するに必要な知識,国家試験に合格するための知識は限られています。
世の中から何が求められているのか,どこまで知っているべきかがわかるまで読み返して,テストに挑戦してみましょう。合格したあとも,座右に置いて知識を確かめるときに使ってください。
2014年8月
平澤泰介
渡會公治
----------------------------------------
編集の序
2013年3月に『柔道整復師 ブルー・ノート 基礎編』,9月に『柔道整復師 イエロー・ノート 臨床編』,2014年3月に『柔道整復師 グリーン・ノート 基礎編』が刊行されました。このたびの『柔道整復師 グリーン・ノート 臨床編』は,『ブルー/イエロー・ノート』で学んだ知識をより確実にするための問題集として,読者からの要望を受けて発刊致しました。柔道整復師国家試験は,平成5(1993)年に厚生労働大臣免許となって初の試験が行われて以来,出題基準の見直しを行いつつ現在に至っています。近年の出題傾向の特徴として,新たに必修問題が設定されたことと,臨床問題の割合が増えたことが挙げられます。こうした状況を踏まえて,本書は,柔道整復師の資格取得を目指す学生が,国家試験と学内試験対策の問題集として活用することを想定し,さまざまな工夫を凝らしました。
内容は,『柔道整復師 イエロー・ノート 臨床編』をベースとした穴埋め形式の問題集です。「柔道整復師 国家試験出題基準」に準拠しつつ,出題頻度の高い項目を中心に記載しています。本書『グリーン・ノート 臨床編』では,国家試験出題科目のうちの「病理学概論」「一般臨床医学」「外科学概論」「整形外科学」「リハビリテーション医学」「柔道整復理論(総論,各論)」を収めています。既刊の姉妹本『グリーン・ノート 基礎編』と併せて使えば,すべての出題範囲をカバーすることができます。ページ構成は基本的に1項目見開き2ページとし,左ページにイラストや表,右ページに関連した穴埋め式の問題を配置し,重要事項の整理と知識の確認を連動して行えるようにしました。各項目の冒頭には,「ねらい」として,その項目で学ぶべきポイントを示しています。また,穴埋め式の問題は,「1st stage」と「2nd stage」に分かれています。「1st stage」は,学内試験や国家試験突破のために是非ともおさえていただきたい基本的な内容です。「2nd stage」は,「1st stage」をクリアしたあとのレベルアップ問題として応用的な内容,または臨床に役立つ内容を記載しました。各項目には,囲み記事で「一般問題&必修問題対策」を掲載し,過去の出題傾向や勉強のポイントを示しています。各章末には,過去の国家試験問題から,重要な問題を選んで解説しており,穴埋め問題を解いた後の力試しとしてチャレンジすることができます。
執筆は,「ブルー/イエロー・ノート」と同様に,柔道整復師育成の教育経験豊かな先生方が行っていますので,本書を学ぶことで国家試験や学内試験突破のための実力がつくと確信しています。なお,本書の不備な点については,読者諸氏のご教示をお願いしたいと思います。
発刊にあたり,本書の編集にご協力いただいたメジカルビュー社スタッフの方々に心より御礼を申し上げます。
2014年8月
樽本修和
安藤博文
本書は『柔道整復師 イエロー・ノート 臨床編』をベースとして作られたもので,国家試験を念頭に選ばれた穴埋めの問題形式を主軸に構成されています。ページ構成は1項目ごとに,見開き2ページで左に図表,右に問題が配置されています。学習のねらいと試験問題対策の囲み記事が適宜配置され,ポイントをわかりやすく示しています。
折角,志を立てて柔道整復師になろうと学校に入って勉強してきても,国家試験に合格しなければなりません。いままで試験の連続で試験などいやになっているかもしれません。しかし,試験は落とすために行うものではないことは知っておきましょう。国家試験の目的はプロフェッショナルとしての柔道整復師ならもっているべき,必要最低限の知識の確認のために行われます。
ヒトの健康を預かるプロになるためには責任があります。必要な知識を知っていなければなりません。本書は臨床の知識を問う問題集です。病気や外傷そしてその病態を示す病理の知識はプロにはなくてはならないものです。ですから,本当は勉強する目的が試験を通るためであってはいけません。
しかし,まだ,若い学生さんには臨床の場で何が必要かわかっていない人が多いと思います。ほんもののプロになるためには,国家試験を通ったあとも学ぶことはまだまだ続きます。いまはその前の段階で,必要なことを試されているのだということを知るべきです。これくらいは必要,常識と考えられていることが試されます。何が常識なのか,試験で何を問われるのか。プロあるいはプロのたまごとして知っておくべき,必要なことが本書には並んでいるのです。
とはいうもの,試験にはテクニックがあります。試験問題の傾向,パターンがあります。どんな問題が出るのかがわかれば,対策が立てられます。
まずは,3回読み通しましょう。どんな試験なのか,どんなことが聞かれるのか,自分がどの程度知っているのか,知るべきです。現状認識することが目的ですから,速読して全体像をつかむのです。答えは書いてあるし,『イエロー・ノート 臨床編』やほかの教科書を読めば書いてあります。今ではネットを検索すれば理解も深まるでしょう。
知識をどこまで知っておくべきか? 試験に通るギリギリあればいいという意見もあるでしょうが,私は限界はないと思います。知っておいて邪魔な知識はありません。
限界を超えていまだ知られていないことへの追求にはまるのが研究者です。しかし,皆さんの場合,卒業するに必要な知識,国家試験に合格するための知識は限られています。
世の中から何が求められているのか,どこまで知っているべきかがわかるまで読み返して,テストに挑戦してみましょう。合格したあとも,座右に置いて知識を確かめるときに使ってください。
2014年8月
平澤泰介
渡會公治
----------------------------------------
編集の序
2013年3月に『柔道整復師 ブルー・ノート 基礎編』,9月に『柔道整復師 イエロー・ノート 臨床編』,2014年3月に『柔道整復師 グリーン・ノート 基礎編』が刊行されました。このたびの『柔道整復師 グリーン・ノート 臨床編』は,『ブルー/イエロー・ノート』で学んだ知識をより確実にするための問題集として,読者からの要望を受けて発刊致しました。柔道整復師国家試験は,平成5(1993)年に厚生労働大臣免許となって初の試験が行われて以来,出題基準の見直しを行いつつ現在に至っています。近年の出題傾向の特徴として,新たに必修問題が設定されたことと,臨床問題の割合が増えたことが挙げられます。こうした状況を踏まえて,本書は,柔道整復師の資格取得を目指す学生が,国家試験と学内試験対策の問題集として活用することを想定し,さまざまな工夫を凝らしました。
内容は,『柔道整復師 イエロー・ノート 臨床編』をベースとした穴埋め形式の問題集です。「柔道整復師 国家試験出題基準」に準拠しつつ,出題頻度の高い項目を中心に記載しています。本書『グリーン・ノート 臨床編』では,国家試験出題科目のうちの「病理学概論」「一般臨床医学」「外科学概論」「整形外科学」「リハビリテーション医学」「柔道整復理論(総論,各論)」を収めています。既刊の姉妹本『グリーン・ノート 基礎編』と併せて使えば,すべての出題範囲をカバーすることができます。ページ構成は基本的に1項目見開き2ページとし,左ページにイラストや表,右ページに関連した穴埋め式の問題を配置し,重要事項の整理と知識の確認を連動して行えるようにしました。各項目の冒頭には,「ねらい」として,その項目で学ぶべきポイントを示しています。また,穴埋め式の問題は,「1st stage」と「2nd stage」に分かれています。「1st stage」は,学内試験や国家試験突破のために是非ともおさえていただきたい基本的な内容です。「2nd stage」は,「1st stage」をクリアしたあとのレベルアップ問題として応用的な内容,または臨床に役立つ内容を記載しました。各項目には,囲み記事で「一般問題&必修問題対策」を掲載し,過去の出題傾向や勉強のポイントを示しています。各章末には,過去の国家試験問題から,重要な問題を選んで解説しており,穴埋め問題を解いた後の力試しとしてチャレンジすることができます。
執筆は,「ブルー/イエロー・ノート」と同様に,柔道整復師育成の教育経験豊かな先生方が行っていますので,本書を学ぶことで国家試験や学内試験突破のための実力がつくと確信しています。なお,本書の不備な点については,読者諸氏のご教示をお願いしたいと思います。
発刊にあたり,本書の編集にご協力いただいたメジカルビュー社スタッフの方々に心より御礼を申し上げます。
2014年8月
樽本修和
安藤博文
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目次
1 病理学概論
1 病理組織標本
2 病因(内因と外因)
3 遺伝(染色体・遺伝子・遺伝病)
4 病原微生物と感染経路
5 萎縮・肥大・過形成
6 変性・壊死・代謝障害
7 再生・化生・創傷治癒
8 充血・うっ血浮腫・浮腫・出血
9 虚血(血栓・塞栓)と梗塞
10 炎症と特異性炎(肉芽腫性炎)
11 免疫とアレルギー
12 腫瘍
演習問題
2 一般臨床医学
1 診察概論・医療面接
2 視診①
3 視診②
4 視診③
5 打診・聴診
6 触診
7 生命徴候
8 感覚検査・反射検査・生体機能検査
9 消化器疾患①(消化管疾患)
10 消化器疾患②(肝胆膵疾患)
11 呼吸器疾患
12 循環器疾患①(虚血性心疾患,うっ血性心不全,不整脈)
13 循環器疾患②(心臓弁膜症,先天性心疾患,動脈疾患)
14 血液疾患・その他の疾患
15 内分泌代謝疾患①(内分泌疾患)
16 内分泌代謝疾患②(代謝疾患)
17 膠原病
18 腎・尿路疾患
19 神経系疾患①
20 神経系疾患②
演習問題
3 外科学概論
1 損傷・創傷
2 熱傷
3 外科感染症と消毒・滅菌
4 腫瘍
5 出血と止血・輸血と輸液
6 麻酔
7 手術と移植
8 ショック
9 心肺蘇生法
10 頭部・胸腹部外傷
演習問題
4 整形外科学(各論,総論)
1 先天性骨系統疾患および先天異常
2 神経および筋の疾患
3 感染性軟部組織・関節疾患
4 非感染性軟部組織・関節疾患
5 汎発性骨疾患
6 骨端症
7 骨・軟部腫瘍
8 一般外傷・障害①(脊椎・脊髄・体幹1)
9 一般外傷・障害②(脊椎・脊髄・体幹2)
10 一般外傷・障害③(上肢1)
11 一般外傷・障害④(上肢2)
12 一般外傷・障害⑤(下肢1)
13 一般外傷・障害⑥(下肢2)
14 総論・その他
演習問題
5 リハビリテーション医学
1 リハビリテーション概論・リハビリテーション医学
2 障害学・治療学
3 評価と診断①
4 評価と診断②
5 リハビリテーションの治療①(理学療法)
6 リハビリテーションの治療②(作業療法・言語療法・補装具療法)
7 リハビリテーションの実際①(脳卒中・脊髄損傷)
8 リハビリテーションの実際②(脳性麻痺・関節リウマチ)
9 リハビリテーションの実際③(末梢神経障害・整形外科疾患)
10 リハビリテーションの実際④(心疾患・呼吸器疾患・高齢者疾患)
演習問題
6 柔道整復理論(総論)
1 骨折の分類①
2 骨折の分類②
3 骨折の症状と合併症
4 小児・高齢者の骨折
5 脱臼の分類①
6 脱臼の分類②
7 脱臼の症状と合併症
8 脱臼の整復障害・経過と予後
9 軟部組織損傷と柔道整復業務における評価
10 治療法
演習問題
7 柔道整復理論(各論:骨折)
1 頭部の骨折
2 胸郭の骨折
3 脊椎骨折
4 上肢帯骨折(鎖骨・肩甲骨)
5 上腕骨近位端部骨折・骨幹部骨折
6 上腕骨遠位端部骨折・前腕骨近位端部骨折
7 前腕骨骨幹部骨折
8 前腕骨遠位端部骨折・手根骨骨折
9 中手骨・指骨骨折
10 骨盤骨の骨折
11 大腿骨近位端部骨折
12 大腿骨(骨幹部・下端部)骨折・膝蓋骨骨折
13 下腿骨骨折①
14 下腿骨骨折②
15 距骨・踵骨・中足骨骨折
演習問題
8 柔道整復理論(各論:脱臼)
1 顎関節脱臼
2 脊椎の脱臼
3 肩鎖関節脱臼
4 肩関節脱臼①(特徴と分類)
5 肩関節脱臼②(前方脱臼)
6 肩関節脱臼③(整復法,治療法)
7 肘関節脱臼①(特徴,発生機序と分類)
8 肘関節脱臼②(後方脱臼)と肘内障
9 手関節脱臼・手根骨脱臼
10 手根中手関節脱臼・中手指節関節脱臼・指節間関節脱臼
11 股関節脱臼
12 膝部の脱臼
13 足部の脱臼
演習問題
9 柔道整復理論(各論:軟部組織損傷)
1 顔面部軟部組織損傷(顎関節症)
2 脊椎の軟部組織損傷①
3 脊椎の軟部組織損傷②
4 肩関節,上腕部の軟部組織損傷
5 肩の検査法
6 肘部・手関節部の軟部組織損傷と変形
7 手部・手指部の軟部組織損傷と変形
8 肘部〜手部の絞扼性神経障害
9 股関節部の軟部組織損傷
10 大腿部の軟部組織損傷
11 膝関節軟部組織損傷
12 その他の膝関節軟部組織損傷
13 アキレス腱断裂・アキレス腱炎・セーバー病
14 下腿部疾患と足関節周囲の捻挫
15 足部の軟部組織損傷
演習問題
1 病理組織標本
2 病因(内因と外因)
3 遺伝(染色体・遺伝子・遺伝病)
4 病原微生物と感染経路
5 萎縮・肥大・過形成
6 変性・壊死・代謝障害
7 再生・化生・創傷治癒
8 充血・うっ血浮腫・浮腫・出血
9 虚血(血栓・塞栓)と梗塞
10 炎症と特異性炎(肉芽腫性炎)
11 免疫とアレルギー
12 腫瘍
演習問題
2 一般臨床医学
1 診察概論・医療面接
2 視診①
3 視診②
4 視診③
5 打診・聴診
6 触診
7 生命徴候
8 感覚検査・反射検査・生体機能検査
9 消化器疾患①(消化管疾患)
10 消化器疾患②(肝胆膵疾患)
11 呼吸器疾患
12 循環器疾患①(虚血性心疾患,うっ血性心不全,不整脈)
13 循環器疾患②(心臓弁膜症,先天性心疾患,動脈疾患)
14 血液疾患・その他の疾患
15 内分泌代謝疾患①(内分泌疾患)
16 内分泌代謝疾患②(代謝疾患)
17 膠原病
18 腎・尿路疾患
19 神経系疾患①
20 神経系疾患②
演習問題
3 外科学概論
1 損傷・創傷
2 熱傷
3 外科感染症と消毒・滅菌
4 腫瘍
5 出血と止血・輸血と輸液
6 麻酔
7 手術と移植
8 ショック
9 心肺蘇生法
10 頭部・胸腹部外傷
演習問題
4 整形外科学(各論,総論)
1 先天性骨系統疾患および先天異常
2 神経および筋の疾患
3 感染性軟部組織・関節疾患
4 非感染性軟部組織・関節疾患
5 汎発性骨疾患
6 骨端症
7 骨・軟部腫瘍
8 一般外傷・障害①(脊椎・脊髄・体幹1)
9 一般外傷・障害②(脊椎・脊髄・体幹2)
10 一般外傷・障害③(上肢1)
11 一般外傷・障害④(上肢2)
12 一般外傷・障害⑤(下肢1)
13 一般外傷・障害⑥(下肢2)
14 総論・その他
演習問題
5 リハビリテーション医学
1 リハビリテーション概論・リハビリテーション医学
2 障害学・治療学
3 評価と診断①
4 評価と診断②
5 リハビリテーションの治療①(理学療法)
6 リハビリテーションの治療②(作業療法・言語療法・補装具療法)
7 リハビリテーションの実際①(脳卒中・脊髄損傷)
8 リハビリテーションの実際②(脳性麻痺・関節リウマチ)
9 リハビリテーションの実際③(末梢神経障害・整形外科疾患)
10 リハビリテーションの実際④(心疾患・呼吸器疾患・高齢者疾患)
演習問題
6 柔道整復理論(総論)
1 骨折の分類①
2 骨折の分類②
3 骨折の症状と合併症
4 小児・高齢者の骨折
5 脱臼の分類①
6 脱臼の分類②
7 脱臼の症状と合併症
8 脱臼の整復障害・経過と予後
9 軟部組織損傷と柔道整復業務における評価
10 治療法
演習問題
7 柔道整復理論(各論:骨折)
1 頭部の骨折
2 胸郭の骨折
3 脊椎骨折
4 上肢帯骨折(鎖骨・肩甲骨)
5 上腕骨近位端部骨折・骨幹部骨折
6 上腕骨遠位端部骨折・前腕骨近位端部骨折
7 前腕骨骨幹部骨折
8 前腕骨遠位端部骨折・手根骨骨折
9 中手骨・指骨骨折
10 骨盤骨の骨折
11 大腿骨近位端部骨折
12 大腿骨(骨幹部・下端部)骨折・膝蓋骨骨折
13 下腿骨骨折①
14 下腿骨骨折②
15 距骨・踵骨・中足骨骨折
演習問題
8 柔道整復理論(各論:脱臼)
1 顎関節脱臼
2 脊椎の脱臼
3 肩鎖関節脱臼
4 肩関節脱臼①(特徴と分類)
5 肩関節脱臼②(前方脱臼)
6 肩関節脱臼③(整復法,治療法)
7 肘関節脱臼①(特徴,発生機序と分類)
8 肘関節脱臼②(後方脱臼)と肘内障
9 手関節脱臼・手根骨脱臼
10 手根中手関節脱臼・中手指節関節脱臼・指節間関節脱臼
11 股関節脱臼
12 膝部の脱臼
13 足部の脱臼
演習問題
9 柔道整復理論(各論:軟部組織損傷)
1 顔面部軟部組織損傷(顎関節症)
2 脊椎の軟部組織損傷①
3 脊椎の軟部組織損傷②
4 肩関節,上腕部の軟部組織損傷
5 肩の検査法
6 肘部・手関節部の軟部組織損傷と変形
7 手部・手指部の軟部組織損傷と変形
8 肘部〜手部の絞扼性神経障害
9 股関節部の軟部組織損傷
10 大腿部の軟部組織損傷
11 膝関節軟部組織損傷
12 その他の膝関節軟部組織損傷
13 アキレス腱断裂・アキレス腱炎・セーバー病
14 下腿部疾患と足関節周囲の捻挫
15 足部の軟部組織損傷
演習問題
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柔道整復師国家試験突破のための穴埋め問題集。柔道整復師目指して何度もトライ!!
柔道整復師を志望する学生のための「国試対策穴埋め問題集」。見開き2頁で1項目として,国試突破のために必要な臨床的知識を問題を解き進めながら理解できる構成になっている。
穴埋め問題は「1st stage」と「2nd stage」に分け,自らのレベルに応じた学習ができるように工夫されている。また,各項目の「一般問題&必修問題対策」コラムでは,国試対策において頻出問題など特に重要なポイントを紹介し,学習の方向性を示す。章末には「国家試験既出問題」を載せ自らの実力チェックもできる。
病理学,整形外科学,一般臨床医学など専門基礎分野と,柔道整復理論を網羅し,『柔道整復師 グリーン・ノート 基礎編』と併せて学習すれば国試あるいは学内試験に十全に備えられる。弱点にぶつかったときは『柔道整復師 イエロー・ノート 臨床編』に立ち返り復習。穴埋め式問題なので,何度でも読み返して知識を確実なものにしていける実践的な1冊となっている。