臨床検査技師
先手必勝! 弱点克服完全ガイド
2nd edition
定価 5,170円(税込) (本体4,700円+税)
- B5判 496ページ 2色(一部カラー),イラスト160点,写真57点
- 2013年12月25日刊行
- ISBN978-4-7583-1485-5
在庫僅少です。
序文
本書は臨床検査技師国家試験を控えた学生諸君のための国試指南書としての位置づけである。
それぞれ改訂版となる,サブノートとして活用できることを重視した『臨床検査技師 ブルー/イエロー・ノート 2nd editon』,これらを活用して学んだ成果を評価するための穴埋め式の問題集『臨床検査技師 グリーン・ノート 基礎編/臨床編 2nd edition』を2013年に刊行し,国試合格のための総仕上げの本である本書『先手必勝!弱点克服完全ガイド』もこの度2nd editionを刊行する運びとなった。今回の改訂版では過去6年分(第54回〜第59回)に出題された問題を精査し,平成27年から変更となる国試出題基準のガイドラインにも対応した。各章ごとに,ガイドラインが変わっても変更のない項目,削除される項目,新たに加わった項目を色分けして明確にした。「弱点攻略への道」,「ポイントねらい撃ち」,「知識の幅を広げよう」と各章ごとに大きく3つに分けてある。
初版と同様に,「弱点攻略への道」では過去に出題された中で正答率の低かった内容または学生諸君が苦手と思われるところをわかりやすく解説した。「ポイントねらい撃ち」では過去に出題された問題の選択肢の中から重要なものを選んで正しい文章に直し,内容ごとにまとめて掲載,ポイントとなる部分は太字で強調した。「知識の幅を広げよう」では覚えておくべき事項を図表や簡潔な文章でまとめ,どこがどのように出題されているか一目でわかるよう工夫した。また必要に応じて「豆知識」として,補足的な内容や,新たに加わった出題基準の項目を盛り込んだ。この一冊で,最後の追い込みをかけ,国試合格を勝ち取ってほしいとの願いが本書の狙いである。大いに活用してほしい。
発刊にあたり,本書編集のご協力くださったメジカルビュー社の渡邊未央氏,伊藤彩氏に感謝いたします。
平成25年12月
文京学院大学
芝 紀代子,下村弘治
それぞれ改訂版となる,サブノートとして活用できることを重視した『臨床検査技師 ブルー/イエロー・ノート 2nd editon』,これらを活用して学んだ成果を評価するための穴埋め式の問題集『臨床検査技師 グリーン・ノート 基礎編/臨床編 2nd edition』を2013年に刊行し,国試合格のための総仕上げの本である本書『先手必勝!弱点克服完全ガイド』もこの度2nd editionを刊行する運びとなった。今回の改訂版では過去6年分(第54回〜第59回)に出題された問題を精査し,平成27年から変更となる国試出題基準のガイドラインにも対応した。各章ごとに,ガイドラインが変わっても変更のない項目,削除される項目,新たに加わった項目を色分けして明確にした。「弱点攻略への道」,「ポイントねらい撃ち」,「知識の幅を広げよう」と各章ごとに大きく3つに分けてある。
初版と同様に,「弱点攻略への道」では過去に出題された中で正答率の低かった内容または学生諸君が苦手と思われるところをわかりやすく解説した。「ポイントねらい撃ち」では過去に出題された問題の選択肢の中から重要なものを選んで正しい文章に直し,内容ごとにまとめて掲載,ポイントとなる部分は太字で強調した。「知識の幅を広げよう」では覚えておくべき事項を図表や簡潔な文章でまとめ,どこがどのように出題されているか一目でわかるよう工夫した。また必要に応じて「豆知識」として,補足的な内容や,新たに加わった出題基準の項目を盛り込んだ。この一冊で,最後の追い込みをかけ,国試合格を勝ち取ってほしいとの願いが本書の狙いである。大いに活用してほしい。
発刊にあたり,本書編集のご協力くださったメジカルビュー社の渡邊未央氏,伊藤彩氏に感謝いたします。
平成25年12月
文京学院大学
芝 紀代子,下村弘治
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目次
1章 臨床検査総論
①検査総合管理学
1 臨床検査の意義・検査管理の概念
2 検査部門の組織と業務
3 検査部門の管理と運営
4 検体の採取と保存
5 検査の精度保証(精度管理) 概略,誤差
6 検査の精度保証(精度管理) 精度管理法・標準化・検査法の信頼性評価
② 生物化学分析検査学(臨床検査総論)
1 尿の一般検査
2 尿の定性・定量検査
3 尿沈渣検査
4 脳脊髄液検査
5 糞便検査
6 喀痰検査
7 その他の一般検査
8 一般検査成績の評価
③ 形態検査学(医動物学)
1 寄生虫学 ①線虫類,吸虫類,条虫類,衛生動物など
2 寄生虫学 ②原虫類
3 寄生虫検査法と検査結果の評価
④ 病因・生体防御検査学
1 遺伝子 ①構造と発現
2 遺伝子 ②遺伝子検査
3 遺伝子 ③遺伝子の異常
4 染色体の基礎
5 染色体の検査法
6 染色体異常
2章 臨床検査医学総論
臨床病理学(臨床医学総論),臨床病態学(臨床病理学総論)
1 医学概論
2 循環器疾患・呼吸器疾患と検査
3 消化器疾患と検査
4 肝・胆・膵疾患と検査
5 感染症と検査
6 血液・造血器疾患と検査 ①赤血球系・白血球系・造血器の疾患
7 血液・造血器疾患と検査 ②血小板の異常,凝固・線溶系の疾患
8 内分泌疾患と検査
9 腎・尿路・男性生殖器疾患と検査
10 体液・電解質・酸塩基平衡の検査
①電解質検査
11 体液・電解質・酸塩基平衡の検査
②酸塩基平衡の検査
12 神経・運動器疾患と検査
13 アレルギー性疾患・膠原病・免疫病と検査
14 代謝・栄養障害と検査
15 感覚器疾患と検査
16 有害物中毒の検査
17 染色体・遺伝子異常症の検査
18 皮膚および胸壁の疾患と検査
19 悪性腫瘍と検査
20 検査診断学総論 ①基準範囲
21 検査診断学総論 ②臨床検査性能評価
22 検査診断学総論 ③病態識別値と診療ガイドライン
23 検査情報の活用 基礎医学,予防医学,臨床医学
3章 臨床生理学
人体の構造と機能(生理学), 生理機能検査学(臨床生理学)
1 循環系の検査
2 呼吸系の検査
3 神経系の検査 脳波検査
4 運動系の検査 筋電図検査
5 超音波検査
6 磁気共鳴画像検査(MRI)
7 熱画像検査(サーモグラフィ)
8 感覚系の検査 眼底写真検査
4章 臨床化学
人体の構造と機能(生化学),生物化学分析検査学(臨床化学,放射性同位元素検査技術学)
1 生命のメカニズム
2 生体エネルギー
3 生物化学分析の原理と方法
4 無機質
5 糖質 ①
6 糖質 ②糖質の検査 血糖,尿糖
7 糖質 ③糖質の検査 ヘモグロビンA1c(HbA1c),75g 経口ブドウ糖負荷試験,グリコアルブミン,1,5アンヒドログルシトール(1,5-AG),ピルビン酸,乳酸
8 脂質 ①
9 脂質 ②脂質の検査
10 蛋白質 ①
11 蛋白質 ②蛋白質の検査
12 非蛋白性窒素
13 生体色素
14 酵素 ①
15 酵素 ②酵素の検査 アルカリホスファターゼ,酸ホスファターゼ,アミラーゼ,コリンエステラーゼ,CK,AST,ALT
16 酵素 ③酵素の検査 γ -GT,LD,リパーゼ,LCAT,ADA,アルドラーゼ,ACE
17 薬物・劇物
18 骨代謝
19 ホルモン
20 ビタミン
21 疾患マーカー
22 その他の検査
23 放射性物質を用いた検査
5章 病理組織細胞学
① 人体の構造と機能(解剖学),医学検査の基礎と疾病との関連(病理学)
1 発生,細胞と組織 ①発生,細胞
2 発生,細胞と組織 ②組織
3 人体解剖 ①骨・筋,循環器,呼吸器
4 人体解剖 ②消化器
5 人体解剖 ③泌尿・生殖器,内分泌,神経
6 病理学総論
7 循環器系,呼吸器系
8 消化器系
9 腎・尿路系
10 内分泌系
11 生殖器系
12 神経・運動器系
13 感覚器系
14 皮膚および胸壁
② 形態検査学(病理組織細胞学)
1 病理組織標本作製法 ①固定,脱灰法
2 病理組織標本作製法 ②包埋,薄切,凍結切片標本作製法
3 病理組織染色法 ①染色理論・一般染色法(HE染色とPTAH染色)
4 病理組織染色法 ②特殊染色法・組織化学染色法
5 電子顕微鏡標本作製法
6 細胞学的検査法
7 病理解剖
6章 臨床血液学
形態検査学(臨床血液学)
1 血液の基礎
2 血球 ①赤血球
3 血球 ②白血球,血小板
4 止血機構
5 凝固・線溶系
6 血球に関する検査
7 形態に関する検査
8 血小板,凝固・線溶系検査
9 血液検査結果の評価
7章 臨床微生物学
① 医学検査の基礎と疾患との関連(微生物学)
1 微生物の分類
2 形態,構造および性状
3 発育と培養
4 遺伝と変異
5 滅菌と消毒
6 化学療法 ①種類と作用機序
7 化学療法 ②微生物と有効薬剤,薬剤感受性
8 感染と発症
② 病因・生体防御検査学(臨床微生物学)
1 細菌 ①好気性・通性嫌気性の球菌,桿菌
2 細菌 ②非発酵菌,微好気性菌,嫌気性菌,結核菌
3 真菌
4 ウイルス
5 検査法,検査結果の評価
8章 臨床免疫学
病因・生体防御検査学(臨床免疫学)
1 生体防御の仕組み ① B細胞,T細胞,サイトカインなど
2 生体防御の仕組み ②抗原,抗体,補体系
3 免疫検査学 疾患との関わり
4 抗原抗体反応による分析法
5 免疫検査の基本的技術
6 感染症の免疫学的検査
7 アレルギー関連検査
8 自己抗体の検査
9 免疫機能検査
10 輸血と免疫検査
11 輸血の安全管理
12 移植の免疫検査
13 妊娠・分娩の免疫検査
14 検査結果の評価と対策
9章 公衆衛生学
① 保健医療福祉と医学検査(公衆衛生学)
1 公衆衛生の意義
2 人口統計と健康水準
3 疫学
4 環境と健康
5 健康の保持増進
6 衛生行政,国際保健
② 保健医療福祉と医学検査(関係法規)
1 臨床検査技師等に関する法律
10章 医用工学概論
① 医療工学及び情報科学(医用工学概論)
1 臨床検査と生体物性
2 電気工学の基礎法則
3 電気電子素子
4 医用電子回路
5 生体情報の収集
6 電気的安全対策
② 医療工学及び情報科学(情報科学概論)
1 情報科学の基礎
2 ハードウェア
3 ソフトウェア
4 コンピュータネットワーク
5 情報処理システム
6 医療情報システム
③ 検査総合管理学(検査機器総論)
1 共通機械器具の原理・構造 ①測光装置
2 共通機械器具の原理・構造
②化学容量器,遠心分離装置,顕微鏡装置など
①検査総合管理学
1 臨床検査の意義・検査管理の概念
2 検査部門の組織と業務
3 検査部門の管理と運営
4 検体の採取と保存
5 検査の精度保証(精度管理) 概略,誤差
6 検査の精度保証(精度管理) 精度管理法・標準化・検査法の信頼性評価
② 生物化学分析検査学(臨床検査総論)
1 尿の一般検査
2 尿の定性・定量検査
3 尿沈渣検査
4 脳脊髄液検査
5 糞便検査
6 喀痰検査
7 その他の一般検査
8 一般検査成績の評価
③ 形態検査学(医動物学)
1 寄生虫学 ①線虫類,吸虫類,条虫類,衛生動物など
2 寄生虫学 ②原虫類
3 寄生虫検査法と検査結果の評価
④ 病因・生体防御検査学
1 遺伝子 ①構造と発現
2 遺伝子 ②遺伝子検査
3 遺伝子 ③遺伝子の異常
4 染色体の基礎
5 染色体の検査法
6 染色体異常
2章 臨床検査医学総論
臨床病理学(臨床医学総論),臨床病態学(臨床病理学総論)
1 医学概論
2 循環器疾患・呼吸器疾患と検査
3 消化器疾患と検査
4 肝・胆・膵疾患と検査
5 感染症と検査
6 血液・造血器疾患と検査 ①赤血球系・白血球系・造血器の疾患
7 血液・造血器疾患と検査 ②血小板の異常,凝固・線溶系の疾患
8 内分泌疾患と検査
9 腎・尿路・男性生殖器疾患と検査
10 体液・電解質・酸塩基平衡の検査
①電解質検査
11 体液・電解質・酸塩基平衡の検査
②酸塩基平衡の検査
12 神経・運動器疾患と検査
13 アレルギー性疾患・膠原病・免疫病と検査
14 代謝・栄養障害と検査
15 感覚器疾患と検査
16 有害物中毒の検査
17 染色体・遺伝子異常症の検査
18 皮膚および胸壁の疾患と検査
19 悪性腫瘍と検査
20 検査診断学総論 ①基準範囲
21 検査診断学総論 ②臨床検査性能評価
22 検査診断学総論 ③病態識別値と診療ガイドライン
23 検査情報の活用 基礎医学,予防医学,臨床医学
3章 臨床生理学
人体の構造と機能(生理学), 生理機能検査学(臨床生理学)
1 循環系の検査
2 呼吸系の検査
3 神経系の検査 脳波検査
4 運動系の検査 筋電図検査
5 超音波検査
6 磁気共鳴画像検査(MRI)
7 熱画像検査(サーモグラフィ)
8 感覚系の検査 眼底写真検査
4章 臨床化学
人体の構造と機能(生化学),生物化学分析検査学(臨床化学,放射性同位元素検査技術学)
1 生命のメカニズム
2 生体エネルギー
3 生物化学分析の原理と方法
4 無機質
5 糖質 ①
6 糖質 ②糖質の検査 血糖,尿糖
7 糖質 ③糖質の検査 ヘモグロビンA1c(HbA1c),75g 経口ブドウ糖負荷試験,グリコアルブミン,1,5アンヒドログルシトール(1,5-AG),ピルビン酸,乳酸
8 脂質 ①
9 脂質 ②脂質の検査
10 蛋白質 ①
11 蛋白質 ②蛋白質の検査
12 非蛋白性窒素
13 生体色素
14 酵素 ①
15 酵素 ②酵素の検査 アルカリホスファターゼ,酸ホスファターゼ,アミラーゼ,コリンエステラーゼ,CK,AST,ALT
16 酵素 ③酵素の検査 γ -GT,LD,リパーゼ,LCAT,ADA,アルドラーゼ,ACE
17 薬物・劇物
18 骨代謝
19 ホルモン
20 ビタミン
21 疾患マーカー
22 その他の検査
23 放射性物質を用いた検査
5章 病理組織細胞学
① 人体の構造と機能(解剖学),医学検査の基礎と疾病との関連(病理学)
1 発生,細胞と組織 ①発生,細胞
2 発生,細胞と組織 ②組織
3 人体解剖 ①骨・筋,循環器,呼吸器
4 人体解剖 ②消化器
5 人体解剖 ③泌尿・生殖器,内分泌,神経
6 病理学総論
7 循環器系,呼吸器系
8 消化器系
9 腎・尿路系
10 内分泌系
11 生殖器系
12 神経・運動器系
13 感覚器系
14 皮膚および胸壁
② 形態検査学(病理組織細胞学)
1 病理組織標本作製法 ①固定,脱灰法
2 病理組織標本作製法 ②包埋,薄切,凍結切片標本作製法
3 病理組織染色法 ①染色理論・一般染色法(HE染色とPTAH染色)
4 病理組織染色法 ②特殊染色法・組織化学染色法
5 電子顕微鏡標本作製法
6 細胞学的検査法
7 病理解剖
6章 臨床血液学
形態検査学(臨床血液学)
1 血液の基礎
2 血球 ①赤血球
3 血球 ②白血球,血小板
4 止血機構
5 凝固・線溶系
6 血球に関する検査
7 形態に関する検査
8 血小板,凝固・線溶系検査
9 血液検査結果の評価
7章 臨床微生物学
① 医学検査の基礎と疾患との関連(微生物学)
1 微生物の分類
2 形態,構造および性状
3 発育と培養
4 遺伝と変異
5 滅菌と消毒
6 化学療法 ①種類と作用機序
7 化学療法 ②微生物と有効薬剤,薬剤感受性
8 感染と発症
② 病因・生体防御検査学(臨床微生物学)
1 細菌 ①好気性・通性嫌気性の球菌,桿菌
2 細菌 ②非発酵菌,微好気性菌,嫌気性菌,結核菌
3 真菌
4 ウイルス
5 検査法,検査結果の評価
8章 臨床免疫学
病因・生体防御検査学(臨床免疫学)
1 生体防御の仕組み ① B細胞,T細胞,サイトカインなど
2 生体防御の仕組み ②抗原,抗体,補体系
3 免疫検査学 疾患との関わり
4 抗原抗体反応による分析法
5 免疫検査の基本的技術
6 感染症の免疫学的検査
7 アレルギー関連検査
8 自己抗体の検査
9 免疫機能検査
10 輸血と免疫検査
11 輸血の安全管理
12 移植の免疫検査
13 妊娠・分娩の免疫検査
14 検査結果の評価と対策
9章 公衆衛生学
① 保健医療福祉と医学検査(公衆衛生学)
1 公衆衛生の意義
2 人口統計と健康水準
3 疫学
4 環境と健康
5 健康の保持増進
6 衛生行政,国際保健
② 保健医療福祉と医学検査(関係法規)
1 臨床検査技師等に関する法律
10章 医用工学概論
① 医療工学及び情報科学(医用工学概論)
1 臨床検査と生体物性
2 電気工学の基礎法則
3 電気電子素子
4 医用電子回路
5 生体情報の収集
6 電気的安全対策
② 医療工学及び情報科学(情報科学概論)
1 情報科学の基礎
2 ハードウェア
3 ソフトウェア
4 コンピュータネットワーク
5 情報処理システム
6 医療情報システム
③ 検査総合管理学(検査機器総論)
1 共通機械器具の原理・構造 ①測光装置
2 共通機械器具の原理・構造
②化学容量器,遠心分離装置,顕微鏡装置など
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学習効率をグンと上げる学習指南書第2版! 臨床検査技師国試6年分の過去問を読み解き,必勝ポイントを一挙掲載!
臨床検査技師国家試験合格を目指す学生さんを対象とした学習指南書改訂版。過去6年分(54回〜59回)の臨床検査技師国家試験の問題を精査し,出題傾向や設問の難易度を基に,学生さんが必ず理解しておくべきポイントをわかりやすく解説。
試験科目ごとに全10章の構成とし,国家試験出題基準の大項目に概ね準じた項目立て。平成23年度国家試験出題基準をベースとして,新たに発表された平成27年度国家試験出題基準での追加・変更点も解説。
確実におさえるべきポイントや間違いやすい要注意ポイントを記載した「弱点攻略への道」,過去問を正しい文章に修正して網羅した「ポイントねらい撃ち」,その他の関連事項を解説した「知識の幅を広げよう」の順に記述。学習効率アップに欠かせない1冊である。