理学療法学 ゴールド・マスター・テキスト 6

内部障害系理学療法学

内部障害系理学療法学

■編集 柳澤 健

定価 4,950円(税込) (本体4,500円+税)
  • B5判  304ページ  2色,イラスト310点,写真29点
  • 2010年2月26日刊行
  • ISBN978-4-7583-1113-7

ゼロから学ぶあなたにも! 読みやすい文章,豊富なイラストで講義にも独学にも最適なテキスト!

本シリーズは,理学療法について知識のない学生の方々でもわかりやすいように,読みやすく解説した理学療法学専門分野のテキストである。「6 内部障害系理学療法学」については,内部障害に関する一般的な知識より始まり,内部障害系の各疾患のメカニズム,またその治療を根拠と共に示した。適宜,症例や身近なエピソードも盛り込んである。講義で使うだけでなく,ひとりでも学びやすいようイラストを多く配置し,囲み記事や図表を多用して理解しやすくした。「Introduction」や「全体の流れ図」を設けて,ある疾患の理学療法との関わりやその項目にて何を学ぶのか把握しやすいように示してある。また,随所に実際の臨床の場での例を挙げた「Case・Study」や重要ポイントを解説した「Check・Point」,用語説明,補足説明,日常生活に基づくエピソードなどを入れることにより,理解の促進を図っている。
是非,イラストとともに読み進めて,臨床・応用にも役立つような理学療法の知識を身につけて欲しい!


序文

 理学療法専門分野をすべて網羅したテキスト「ゴールド・マスター・テキスト」が上梓されました。本テキストシリーズは「理学療法評価学」・「運動療法学」・「物理療法学」・「整形外科系理学療法学」・「中枢神経系理学療法学」・「内部障害系理学療法学」・「地域理学療法学」の全7巻から構成されています。
 本シリーズの特色は,“臨床知識につながる高度な内容を,レベルを落とさず一読で理解できる内容”にこだわったことにあります。いままでの理学療法の教科書や参考書・テキストは学問的に優れた内容ではありますが,その内容が実際のところ臨床とどのようにリンクされているかがあまりにも不明瞭・不親切な記載が数多くみられます。本シリーズでは,このような不適切なことのないような配慮のもとに編集されました。
 「Introduction」では,これを一読するだけで「これから何を学ぶのか」ということを理解できるような内容を全巻それぞれに盛り込んであります。「各論」では“基礎・原理”に続き「よって,どのような治療法・対処法が必要になるのか」ということにストーリー性を持たせた構成で,論理的に理解できる工夫が施されています。執筆者には「どうすれば短期間に効率よく確実に理解できるか」を絶えず念頭に置いての執筆に心がけて頂きました。また勉強の流れを妨げる“唐突な専門用語”は「用語解説」として欄外に示すなどの工夫を加えました。
 本書は理学療法学科・専攻の学生を対象にした内容に特化することで,理学療法学科・専攻の教員にも納得できる内容かつ教えやすい編集にこだわりました。このため,効率よく学生に教授することが可能ならしめると確信しています。
 本書の不備な点などがあれば,読者諸氏のご教示をお願いします。

2009年7月 
首都大学東京 柳澤 健
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目次

0章 Introduction
 1 内部障害系理学療法学
 
1章 循環器疾患の理学療法
 1 症候学と病態生理
 2 心筋梗塞・狭心症・心不全の診断学・治療学
 3 循環器疾患の評価
 4 循環器疾患の理学療法の目的・評価項目・治療プログラム(急性期の運動療法)
 5 循環器疾患急性期以降の運動療法
 6 循環器疾患患者のADL指導
 
2章 呼吸器疾患の理学療法
 1 呼吸器疾患の病態
 2 呼吸器疾患の検査データの見方
 3 呼吸器疾患の評価
 4 呼吸器疾患への理学療法プログラム
 5 運動療法・ADL指導・包括的呼吸リハビリテーション
 
3章 運動負荷試験
 1 運動のエネルギー代謝・エネルギー消費量の計算
 2 呼吸循環器疾患の運動負荷試験
 
4章 代謝・内分泌性疾患の理学療法
 1 糖尿病
 
5章 リスク管理
 1 呼吸・循環・代謝疾患のリスク管理
 2 Basic Life Support(BLS)と自動体外式心除細動器(AED)
 3 人工呼吸管理患者のリハ施行時のリスク管理
 4 ドレーン留置患者のリスク管理
 5 感染予防
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