理学療法学 ゴールド・マスター・テキスト 5

中枢神経系理学療法学

中枢神経系理学療法学

■編集 柳澤 健

定価 4,620円(税込) (本体4,200円+税)
  • B5判  252ページ  2色,イラスト440点
  • 2009年12月24日刊行
  • ISBN978-4-7583-1112-0

ゼロから学ぶあなたにも! 読みやすい文章,豊富なイラストで講義にも独学にも最適なテキスト!

本シリーズは,理学療法について知識のない学生の方々でもわかりやすいように,読みやすく解説した理学療法学専門分野のテキストである。「5 中枢神経系理学療法学」については,中枢神経に関する一般的な知識より始まり,中枢神経系の各疾患のメカニズム,またその治療を根拠と共に示した。適宜,症例や身近なエピソードも盛り込んである。
是非,イラストとともに読み進めて,臨床・応用にも役立つような理学療法の知識を身につけて欲しい!


序文

 理学療法専門分野をすべて網羅したテキスト「ゴールド・マスター・テキスト」が上梓されました。本テキストシリーズは「理学療法評価学」・「運動療法学」・「物理療法学」・「整形外科系理学療法学」・「中枢神経系理学療法学」・「内部障害系理学療法学」・「地域理学療法学」の全7巻から構成されています。
 本シリーズの特色は,“臨床知識につながる高度な内容を,レベルを落とさず一読で理解できる内容”にこだわったことにあります。いままでの理学療法の教科書や参考書・テキストは学問的に優れた内容ではありますが,その内容が実際のところ臨床とどのようにリンクされているかがあまりにも不明瞭・不親切な記載が数多くみられます。本シリーズでは,このような不適切なことのないような配慮のもとに編集されました。
 「Introduction」では,これを一読するだけで「これから何を学ぶのか」ということを理解できるような内容を全巻それぞれに盛り込んであります。「各論」では“基礎・原理”に続き「よって,どのような治療法・対処法が必要になるのか」ということにストーリー性を持たせた構成で,論理的に理解できる工夫が施されています。執筆者には「どうすれば短期間に効率よく確実に理解できるか」を絶えず念頭に置いての執筆に心がけて頂きました。また勉強の流れを妨げる“唐突な専門用語”は「用語解説」として欄外に示すなどの工夫を加えました。
 本書は理学療法学科・専攻の学生を対象にした内容に特化することで,理学療法学科・専攻の教員にも納得できる内容かつ教えやすい編集にこだわりました。このため,効率よく学生に教授することが可能ならしめると確信しています。
 本書の不備な点などがあれば,読者諸氏のご教示をお願いします。

2009年7月 
首都大学東京 柳澤 健
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目次

0章 Introduction
 1 中枢神経系理学療法
 
1章 中枢神経系理学療法学総論
 1 中枢神経の構造と生理
 2 神経学的症候と検査法
 
2章 脳卒中の理学療法
 1 脳卒中
 
3章 失調症の理学療法
 1 失調症
 
4章 進行性疾患における理学療法
 1 進行性疾患
 2 パーキンソン病
 3 脊髄小脳変性症
 4 多発性硬化症
 5 筋萎縮性側索硬化症
 
5章 小児中枢神経障害の理学療法
 1 小児の中枢神経障害
 2 運動発達
 3 小児の治療1 脳性麻痺
 4 小児の治療2 二分脊椎症
 5 小児の治療3 ダウン症候群
 6 小児中枢神経障害の装具療法
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