ステッドマン ポケット医学略語辞典

ステッドマン ポケット医学略語辞典

■総監修 高久 史麿

■編集 ステッドマン ポケット医学略語辞典編集委員会

定価 3,300円(税込) (本体3,000円+税)
  • 新書判  544ページ  2色
  • 2009年3月19日刊行
  • ISBN978-4-7583-0027-8

「ステッドマン医学略語辞典」がより使いやすくコンパクトに

「ステッドマン医学略語辞典」をより使いやすくコンパクトに編集したポケット版。「ステッドマン医学略語辞典」に掲載されている約45,000の略語のうち,特に頻用される約22,000の略語をB6サイズに収録。また,略語はともすれば誤読(誤解)される危険が指摘されるが,こうした「要注意略語」を米国医療施設評価機構(JACHO)と米国医療安全研究所(ISMP)の勧告に基づいて示している。


序文

監修の言葉

 メジカルビュー社は従来から『ステッドマン医学大辞典』,『ナース版ステッドマン医学辞典』,『ステッドマン医学略語辞典』を刊行してきた。これらは何れも最も内容の充実した医学辞典として世界中の医療関係者に広く利用されてきたアメリカのLippincott Williams & Wilkins(LWW)社発行の医学辞典の日本訳である。そして今回,これらの辞典に『ステッドマンポケット医学略語辞典』が加わる事となった。
 すでに刊行されている『ステッドマン医学略語辞典』は約45,000 語を収録し,わが国で刊行されている医学略語辞典の中で最も充実した内容の略語辞典となっているが,「より使いやすいポケットサイズの略語辞典が欲しい」という読者の要望に応えるため,LWW 社はその中から使用頻度の高い約22,000 語を抽出し,それに最近の新しい略語も加えて携帯に便利な新書サイズにまとめた“Stedman's Pocket Medical Dictionary” を刊行した。本書はその日本語訳である。
 更に近年,世界的傾向として,むやみに略語を使用することは医療事故につながるとして医療現場での略語の多用を諌める動きがある。米国では医療施設認定合同委員会(JCAHO)と米国薬物安全利用協会(ISMP)が「患者さんに見せる書類で使うべきではない略語・記号」を示しているが,本書でもこれを採用し,注意を要する略語を★印で示している(ただし,これはあくまで一般の患者さんに対して用いるべきではないという指針であって,学術研究や専門家同士の場面で使うことまで禁ずるものではない)。この点でも本略語辞典は臨床の現場で働く人たちにとって極めて有用なものであり,その有用性は今後益々増大するものと考えられる。
 本辞典が従来の『ステッドマン医学大辞典』,『ナース版ステッドマン医学辞典』と同じ様に広く用いられる事を期待している。

2009 年2 月
自治医科大学 学長
高久史麿
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