2024年2月号 Vol.43 No.2

整形外科領域における医療安全最前線

関節外科 2024年2月号
定価 2,750円(税込) (本体2,500円+税)
  • B5判  116ページ  
  • 2024年1月19日刊行

目次

■特集:整形外科領域における医療安全最前線  企画・編集:内山勝文・高平尚伸
・総論
群馬大学病院事故が伝える,医療における10の課題  長尾能雅
外科診療におけるSDM(shared decision making,共同意思決定)  相馬孝博
インフォームド・コンセントのあるべき姿  楫野良知
インシデントレポートの活用と次に来る世界  山崎隆志
整形外科診療に伴う職業被曝−若手もベテランも,自ら取り組むべき医療安全−  山下一太
コロナウイルス感染症流行が整形外科研修認定施設の手術に及ぼす影響  山田浩司ほか
手術室における医療安全−感染対策の現況−  中島 勧
医療安全における法的責任  古笛恵子

・各論
脊椎脊髄手術を安全に施行するための術中脊髄モニタリング  世木直喜ほか
脊椎インストゥルメンテーション手術における安全を考慮した新技術の導入  細金直文
緩みのないセメントレスステムを安全に抜去できるか−不確実性が少ない安心,安全な抜去手技の導入−  中村嘉宏ほか
寛骨臼骨切り術の安全性を高める術中透視の手法  石田雅史
整形外科医がかかわる院内転倒・転落の予防対策  内山勝文ほか

●連載
・傷をきれいに治す~外科的治療成功への第一歩~(第5回)
「創傷トラブルへのリカバリーショット」  小川 令

・話したくなる 整形外科 人物・用語ものがたり(第19回)
「アヘンチンキの発見者,パラケルススことテオフラストゥス・ホーエンハイムの生涯」  小橋由紋子
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