2017年9月号 Vol.36 No.9

変形性股関節症に対する関節温存手術の現状と将来展望

関節外科 2017年9月号
定価 2,640円(税込) (本体2,400円+税)
  • B5判  104ページ  
  • 2017年8月19日刊行

目次

■特集:変形性股関節症に対する関節温存手術の現状と将来展望  企画・編集:齋藤知行
 introduction  齋藤知行
Ⅰ. 総論
 股関節温存手術の歴史  帖佐悦男
 ガイドラインからみた関節温存術のエビデンス  中島康晴ほか
 JHEQ(日本整形外科学会股関節疾患評価質問票)を用いた関節温存手術の患者評価  兼氏 歩

Ⅱ. 骨切り術の実際(概念・適応・成績)
 弯曲状寛骨臼骨切り術(CPO)  内藤正俊ほか
 寛骨臼回転骨切り術(RAO)  中村正樹ほか
 Chiari骨盤骨切り術の特徴と今後の展望  大川孝浩ほか
 関節温存手術の実際−大腿骨外反骨切り術−  森谷光俊ほか

Ⅲ. 骨切り術への新しい技術の導入
 ナビゲーションを応用した弯曲状寛骨臼骨切り術(CPO)  徳永邦彦ほか
 CT-basedナビゲーションを応用した小皮切寛骨臼回転骨切り術(RAO)  稲葉 裕ほか
 手術支援ガイド(patient specific surgical guide)を使用した寛骨臼回転骨切り術(RAO)  坂井孝司

●原著論文
 肘離断性骨軟骨炎に対する肘関節鏡視下骨軟骨移植術(OAT)の術式と成績  今田光一ほか

●症例と治験
 仮性動脈瘤と鑑別を要した示指発生血管滑筋腫の1例  大野祐輔ほか

●連載
・これだけは知っておきたい,整形外科的徒手検査法
 第21回 上肢−肩関節 Wright test  川野啓介ほか
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