理学療法士・作業療法士
グリーン・ノート 基礎編
2nd edition
定価 4,950円(税込) (本体4,500円+税)
- B5判 408ページ 2色,イラスト200点
- 2011年2月14日刊行
- ISBN978-4-7583-1127-4
序文
2nd edition編集の序
本書は平成19年10月に上梓された『理学療法士・作業療法士 グリーン・ノート 基礎編』の改訂第2版(2nd edition)であります。この改訂は平成22年版の厚生労働省ガイドライン「理学療法士・作業療法士国家試験出題基準」改定をふまえて行われました。
第2版ではこの新ガイドラインをもとに編集し,理学療法士・作業療法士養成校の学生が卒業までに学修すべき重要事項を網羅した内容としました。初版と同様2色刷りにし,視覚的に理解しやすい紙面に工夫しました。新ガイドラインにおける項目順序の並びかえや新規項目の追加を意識し,新ガイドラインの大項目に沿った構成となっています。
本書は,『理学療法士・作業療法士 ブルー・ノート 2nd edition』との併用で,学習到達度をさらに効率的に向上できる内容に編集されています。『ブルー・ノート 基礎編 2nd edition』と同様に,「人体の構造と機能および心身の発達」・「疾病と障害の成り立ちおよび回復過程の促進」・「保健医療福祉とリハビリテーションの理念」で構成されています。見開き2ページを基本単位として穴埋め形式の問題を掲載しており,重要度の高いものを1st stage,より発展させた内容を2nd stageとしてまとめました。また新たに,各章末に「演習問題」として,近年の国家試験過去問題から重要なものを掲載しました。1st stage,2nd stageを解いた読者に,力試しとしてトライしていただくことを想定しています。
初版より約100ページ増となりましたが,これは「演習問題」の新設と「生理学」などでの加筆によるもので,さらに充実した内容になっています。
本書は,大学や専門学校で理学療法士・作業療法士を志す学生を主な対象としましたが,病院・施設で従事している理学療法士や作業療法士にとっても実習指導や知識の再整理として役立つものと考えます。
本書の発刊にあたり,編集に多大なご協力をいただいたメジカルビュー社の伊藤 彩・渡邊未央の両氏に深謝します。
平成23年1月
首都大学東京
柳澤 健
本書は平成19年10月に上梓された『理学療法士・作業療法士 グリーン・ノート 基礎編』の改訂第2版(2nd edition)であります。この改訂は平成22年版の厚生労働省ガイドライン「理学療法士・作業療法士国家試験出題基準」改定をふまえて行われました。
第2版ではこの新ガイドラインをもとに編集し,理学療法士・作業療法士養成校の学生が卒業までに学修すべき重要事項を網羅した内容としました。初版と同様2色刷りにし,視覚的に理解しやすい紙面に工夫しました。新ガイドラインにおける項目順序の並びかえや新規項目の追加を意識し,新ガイドラインの大項目に沿った構成となっています。
本書は,『理学療法士・作業療法士 ブルー・ノート 2nd edition』との併用で,学習到達度をさらに効率的に向上できる内容に編集されています。『ブルー・ノート 基礎編 2nd edition』と同様に,「人体の構造と機能および心身の発達」・「疾病と障害の成り立ちおよび回復過程の促進」・「保健医療福祉とリハビリテーションの理念」で構成されています。見開き2ページを基本単位として穴埋め形式の問題を掲載しており,重要度の高いものを1st stage,より発展させた内容を2nd stageとしてまとめました。また新たに,各章末に「演習問題」として,近年の国家試験過去問題から重要なものを掲載しました。1st stage,2nd stageを解いた読者に,力試しとしてトライしていただくことを想定しています。
初版より約100ページ増となりましたが,これは「演習問題」の新設と「生理学」などでの加筆によるもので,さらに充実した内容になっています。
本書は,大学や専門学校で理学療法士・作業療法士を志す学生を主な対象としましたが,病院・施設で従事している理学療法士や作業療法士にとっても実習指導や知識の再整理として役立つものと考えます。
本書の発刊にあたり,編集に多大なご協力をいただいたメジカルビュー社の伊藤 彩・渡邊未央の両氏に深謝します。
平成23年1月
首都大学東京
柳澤 健
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目次
本書の特徴・使い方
豆知識一覧
I 人体の構造と機能および心身の発達
1 解剖学 【林 典雄】
■1 骨格系1:骨の構造と分類
■2 骨格系2:関節の構造
■3 骨格系3:脊柱
■4 骨格系4:胸郭
■5 骨格系5:上肢帯・肩関節・肘関節1
■6 骨格系6:上肢帯・肩関節・肘関節2
■7 骨格系7:手関節・指関節
■8 骨格系8:下肢帯・股関節・膝関節1
■9 骨格系9:下肢帯・股関節・膝関節2
■10 骨格系10:足関節・足部
■11 筋系1:総論─構造・形態・作用
■12 筋系2:上肢(上肢帯・上腕)
■13 筋系3:上肢(前腕・手)
■14 筋系4:下肢(下肢帯・大腿)
■15 筋系5:下肢(下腿および足)
■16 筋系6:背部・頸部
■17 筋系7:胸部・腹部
■18 筋系8:表情筋・咀嚼筋
■19 神経系1:大脳(大脳半球)
■20 神経系2:大脳(間脳・大脳基底核)
■21 神経系3:脳幹・小脳
■22 神経系4:脊髄・各種伝導路
■23 神経系5:末梢神経系(脳神経)
■24 神経系6:末梢神経系(脊髄神経・自律神経)
■25 脈管系:心臓
■26 内臓諸器官1:呼吸器系
■27 内臓諸器官2:消化器系(消化管・消化腺)
■28 内臓諸器官3:内分泌系
■29 感覚器1:外皮・視覚器
■30 感覚器2:平衡聴覚器・味覚器・嗅覚器
2 生理学 【中山 孝】
■31 総論
■32 細胞生理
■33 筋1:筋線維の構造と機能
■34 筋2:筋収縮
■35 神経1:神経細胞・線維の構造
■36 神経2:興奮と伝導
■37 神経3:シナプス伝達
■38 神経4:反射
■39 神経5:受容器−感覚神経伝達,神経筋接合部の伝達
■40 神経6:中枢神経系
■41 神経7:末梢神経系
■42 感覚1:体性感覚(皮膚感覚・深部感覚),内臓感覚
■43 感覚2:視覚
■44 感覚3:聴覚・平衡感覚
■45 感覚4:嗅覚・味覚
■46 発声・構音・言語
■47 運動
■48 自律神経
■49 呼吸1:呼吸運動
■50 呼吸2:ガス交換とガスの運搬
■51 呼吸3:酸塩基平衡
■52 呼吸4:呼吸調節
■53 循環(心臓の機能を含む)1:循環の調節
■54 循環(心臓の機能を含む)2:心筋の特性,心臓拍動の自動性と心拍出量,心臓の刺激伝導系
■55 血液・免疫1:血液の成分
■56 血液・免疫2:血液細胞の生成と分化,血液凝固と線溶現象
■57 血液・免疫3:免疫機能
■58 咀嚼・嚥下,消化,吸収1:唾液分泌の機序,嚥下運動と嚥下反射中枢
■59 咀嚼・嚥下,消化,吸収2:胃内消化吸収,腸内消化吸収,肝臓・胆嚢・膵臓の機能
■60 咀嚼・嚥下,消化,吸収3:消化酵素,栄養素と吸収部位
■61 排尿・排便
■62 内分泌・栄養・代謝1:ホルモンとビタミン
■63 内分泌・栄養・代謝2:糖・タンパク・脂肪代謝,代謝率
■64 体温調節
■65 生殖
■66 老化
3 運動学 【古川順光・柳澤 健】
■67 力学の基礎
■68 運動器の構造と機能1:関節の構造と機能
■69 運動器の構造と機能2:腱・靱帯の構造と機能
■70 運動器の構造と機能3:筋収縮様態と筋の働き
■71 運動の中枢神経機構
■72 運動とエネルギー代謝
■73 四肢と体幹の運動1:顔面・頭部の運動
■74 四肢と体幹の運動2:上肢帯の運動1
■75 四肢と体幹の運動3:上肢帯の運動2
■76 四肢と体幹の運動4:上肢の運動1
■77 四肢と体幹の運動5:上肢の運動2
■78 四肢と体幹の運動6:手の運動1
■79 四肢と体幹の運動7:手の運動2
■80 四肢と体幹の運動8:股関節の運動
■81 四肢と体幹の運動9:膝関節の運動
■82 四肢と体幹の運動10:足関節と足部の運動1
■83 四肢と体幹の運動11:足関節と足部の運動2
■84 四肢と体幹の運動12:体幹
■85 四肢と体幹の運動13:呼吸運動
■86 正常歩行 184
4 人間発達学 【新田 收】
■87 発達段階と発達課題
■88 運動発達
■89 小児期:粗大運動の発達
演習問題
II 疾病と障害の成り立ちおよび回復過程の促進
1 医学概論・臨床医学総論 【渡邉 修】
■1 病因論
■2 炎症と免疫
■3 腫瘍(新生物)
■4 生化学的検査
■5 生理学的検査
■6 脳神経外科疾患
2 リハビリテーション医学 【渡邉 修】
■7 障害の評価
■8 高次脳機能障害の病態生理と回復
■9 廃用症候群などの病態生理
■10 治療理論1:筋力増強
■11 治療理論2:運動負荷とリスク管理
■12 脳血管障害のリハビリテーション
■13 外傷性脳損傷のリハビリテーション
■14 脊髄損傷のリハビリテーション
■15 脳性麻痺のリハビリテーション
■16 切断と義肢
■17 変性疾患のリハビリテーション
■18 筋疾患(デュシェンヌ型筋ジストロフィー)の臨床
■19 骨・関節の外傷・疾患のリハビリテーション
■20 呼吸器疾患のリハビリテーション
■21 循環器疾患のリハビリテーション
3 臨床心理学 【池田由美】
■22 基礎理論
■23 正常および異常な心理
■24 心理検査
■25 心理療法
4 精神障害と臨床医学 【繁田雅弘】
■26 精神医学的症候と診断
■27 薬物療法および非薬物療法
■28 脳器質性精神障害
■29 症状性精神障害
■30 精神作用物質およびアルコールによる障害
■31 統合失調症
■32 気分障害
■33 神経症性障害・ストレス関連障害・身体表現性障害
■34 生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群
■35 パーソナリティ(人格)障害
■36 てんかん
5 骨・関節障害と臨床医学 【渡邉 修】
■37 骨・関節の感染症
■38 関節リウマチとその近縁疾患
■39 変形性関節症
■40 先天異常および骨系統疾患
■41 代謝性疾患
■42 外傷と骨折
■43 脊髄・脊椎疾患および損傷
■44 末梢神経損傷
■45 スポーツ障害
6 神経・筋系の障害と臨床医学 【渡邉 修】
■46 脳・神経の構造と機能
■47 神経学的症候と診断
■48 神経学的検査法
■49 脳血管障害
■50 外傷性脳損傷
■51 脱髄疾患・変性疾患
■52 末梢神経疾患
7 小児発達障害と臨床医学 【渡邉 修】
■53 小児の成長と発達
■54 先天異常および系統疾患
■55 循環器疾患
8 内部障害と臨床医学 【渡邉 修】
■56 感染症
■57 膠原病・アレルギー疾患・自己免疫疾患
■58 呼吸器疾患
■59 循環器疾患
■60 代謝・内分泌性疾患
9 老年期障害と臨床医学 【渡邉 修】
■61 老年医学
演習問題
III 保健医療福祉とリハビリテーションの理念
1 保健医療福祉 【渡邉 修】
■1 健康・疾病の概念
2 リハビリテーション概論 【渡邉 修】
■2 障害の概念と分類
演習問題
豆知識一覧
I 人体の構造と機能および心身の発達
1 解剖学 【林 典雄】
■1 骨格系1:骨の構造と分類
■2 骨格系2:関節の構造
■3 骨格系3:脊柱
■4 骨格系4:胸郭
■5 骨格系5:上肢帯・肩関節・肘関節1
■6 骨格系6:上肢帯・肩関節・肘関節2
■7 骨格系7:手関節・指関節
■8 骨格系8:下肢帯・股関節・膝関節1
■9 骨格系9:下肢帯・股関節・膝関節2
■10 骨格系10:足関節・足部
■11 筋系1:総論─構造・形態・作用
■12 筋系2:上肢(上肢帯・上腕)
■13 筋系3:上肢(前腕・手)
■14 筋系4:下肢(下肢帯・大腿)
■15 筋系5:下肢(下腿および足)
■16 筋系6:背部・頸部
■17 筋系7:胸部・腹部
■18 筋系8:表情筋・咀嚼筋
■19 神経系1:大脳(大脳半球)
■20 神経系2:大脳(間脳・大脳基底核)
■21 神経系3:脳幹・小脳
■22 神経系4:脊髄・各種伝導路
■23 神経系5:末梢神経系(脳神経)
■24 神経系6:末梢神経系(脊髄神経・自律神経)
■25 脈管系:心臓
■26 内臓諸器官1:呼吸器系
■27 内臓諸器官2:消化器系(消化管・消化腺)
■28 内臓諸器官3:内分泌系
■29 感覚器1:外皮・視覚器
■30 感覚器2:平衡聴覚器・味覚器・嗅覚器
2 生理学 【中山 孝】
■31 総論
■32 細胞生理
■33 筋1:筋線維の構造と機能
■34 筋2:筋収縮
■35 神経1:神経細胞・線維の構造
■36 神経2:興奮と伝導
■37 神経3:シナプス伝達
■38 神経4:反射
■39 神経5:受容器−感覚神経伝達,神経筋接合部の伝達
■40 神経6:中枢神経系
■41 神経7:末梢神経系
■42 感覚1:体性感覚(皮膚感覚・深部感覚),内臓感覚
■43 感覚2:視覚
■44 感覚3:聴覚・平衡感覚
■45 感覚4:嗅覚・味覚
■46 発声・構音・言語
■47 運動
■48 自律神経
■49 呼吸1:呼吸運動
■50 呼吸2:ガス交換とガスの運搬
■51 呼吸3:酸塩基平衡
■52 呼吸4:呼吸調節
■53 循環(心臓の機能を含む)1:循環の調節
■54 循環(心臓の機能を含む)2:心筋の特性,心臓拍動の自動性と心拍出量,心臓の刺激伝導系
■55 血液・免疫1:血液の成分
■56 血液・免疫2:血液細胞の生成と分化,血液凝固と線溶現象
■57 血液・免疫3:免疫機能
■58 咀嚼・嚥下,消化,吸収1:唾液分泌の機序,嚥下運動と嚥下反射中枢
■59 咀嚼・嚥下,消化,吸収2:胃内消化吸収,腸内消化吸収,肝臓・胆嚢・膵臓の機能
■60 咀嚼・嚥下,消化,吸収3:消化酵素,栄養素と吸収部位
■61 排尿・排便
■62 内分泌・栄養・代謝1:ホルモンとビタミン
■63 内分泌・栄養・代謝2:糖・タンパク・脂肪代謝,代謝率
■64 体温調節
■65 生殖
■66 老化
3 運動学 【古川順光・柳澤 健】
■67 力学の基礎
■68 運動器の構造と機能1:関節の構造と機能
■69 運動器の構造と機能2:腱・靱帯の構造と機能
■70 運動器の構造と機能3:筋収縮様態と筋の働き
■71 運動の中枢神経機構
■72 運動とエネルギー代謝
■73 四肢と体幹の運動1:顔面・頭部の運動
■74 四肢と体幹の運動2:上肢帯の運動1
■75 四肢と体幹の運動3:上肢帯の運動2
■76 四肢と体幹の運動4:上肢の運動1
■77 四肢と体幹の運動5:上肢の運動2
■78 四肢と体幹の運動6:手の運動1
■79 四肢と体幹の運動7:手の運動2
■80 四肢と体幹の運動8:股関節の運動
■81 四肢と体幹の運動9:膝関節の運動
■82 四肢と体幹の運動10:足関節と足部の運動1
■83 四肢と体幹の運動11:足関節と足部の運動2
■84 四肢と体幹の運動12:体幹
■85 四肢と体幹の運動13:呼吸運動
■86 正常歩行 184
4 人間発達学 【新田 收】
■87 発達段階と発達課題
■88 運動発達
■89 小児期:粗大運動の発達
演習問題
II 疾病と障害の成り立ちおよび回復過程の促進
1 医学概論・臨床医学総論 【渡邉 修】
■1 病因論
■2 炎症と免疫
■3 腫瘍(新生物)
■4 生化学的検査
■5 生理学的検査
■6 脳神経外科疾患
2 リハビリテーション医学 【渡邉 修】
■7 障害の評価
■8 高次脳機能障害の病態生理と回復
■9 廃用症候群などの病態生理
■10 治療理論1:筋力増強
■11 治療理論2:運動負荷とリスク管理
■12 脳血管障害のリハビリテーション
■13 外傷性脳損傷のリハビリテーション
■14 脊髄損傷のリハビリテーション
■15 脳性麻痺のリハビリテーション
■16 切断と義肢
■17 変性疾患のリハビリテーション
■18 筋疾患(デュシェンヌ型筋ジストロフィー)の臨床
■19 骨・関節の外傷・疾患のリハビリテーション
■20 呼吸器疾患のリハビリテーション
■21 循環器疾患のリハビリテーション
3 臨床心理学 【池田由美】
■22 基礎理論
■23 正常および異常な心理
■24 心理検査
■25 心理療法
4 精神障害と臨床医学 【繁田雅弘】
■26 精神医学的症候と診断
■27 薬物療法および非薬物療法
■28 脳器質性精神障害
■29 症状性精神障害
■30 精神作用物質およびアルコールによる障害
■31 統合失調症
■32 気分障害
■33 神経症性障害・ストレス関連障害・身体表現性障害
■34 生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群
■35 パーソナリティ(人格)障害
■36 てんかん
5 骨・関節障害と臨床医学 【渡邉 修】
■37 骨・関節の感染症
■38 関節リウマチとその近縁疾患
■39 変形性関節症
■40 先天異常および骨系統疾患
■41 代謝性疾患
■42 外傷と骨折
■43 脊髄・脊椎疾患および損傷
■44 末梢神経損傷
■45 スポーツ障害
6 神経・筋系の障害と臨床医学 【渡邉 修】
■46 脳・神経の構造と機能
■47 神経学的症候と診断
■48 神経学的検査法
■49 脳血管障害
■50 外傷性脳損傷
■51 脱髄疾患・変性疾患
■52 末梢神経疾患
7 小児発達障害と臨床医学 【渡邉 修】
■53 小児の成長と発達
■54 先天異常および系統疾患
■55 循環器疾患
8 内部障害と臨床医学 【渡邉 修】
■56 感染症
■57 膠原病・アレルギー疾患・自己免疫疾患
■58 呼吸器疾患
■59 循環器疾患
■60 代謝・内分泌性疾患
9 老年期障害と臨床医学 【渡邉 修】
■61 老年医学
演習問題
III 保健医療福祉とリハビリテーションの理念
1 保健医療福祉 【渡邉 修】
■1 健康・疾病の概念
2 リハビリテーション概論 【渡邉 修】
■2 障害の概念と分類
演習問題
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「国試過去問題」を盛り込みより充実したPT・OT基礎領域の「穴埋めスタイル問題集」改訂版!!
本問題集は,「国試出題頻度の高い項目」を重点的に盛り込んだ「穴埋めスタイル問題集」の改訂版である。既刊の『理学療法士・作業療法士 ブルー・ノート 基礎編 2nd edition』をベースにしたのが『理学療法士・作業療法士 グリーン・ノート 基礎編 2nd edition』である。
今回新たに各章末に「国家試験過去問題」を掲載し,1問ごとに丁寧な解説を設けた。また国家試験の難易度を高めているといわれる「X2問題」を中心に,近年の問題から厳選して掲載し「国家試験対策問題集」としても充実した内容となった。
初版に引き続き見開き2ページで1つの重要項目を学習できるように配置し,左ページはイラストや図表で分かりやすく解説。右ページの【ファースト・ステージ】は改訂にあたり国家試験問題を解くための基礎的な内容を理解できるよう拡充した。【セカンド・ステージ】は「ファースト・ステージ」にトライ後,さらにレベル・アップする内容を含んでいる。時間のない学生さんは,【ファースト・ステージ】を一通りクリアするだけでも,基本的な知識のおさらいができるよう配慮している。
本問題集は,短期間で一通り全体をとおして力試しができるようになっており,「国試直前のおさらい」として最適な「穴埋め問題集」で,もちろん,学内試験対策用にも威力を発揮する1冊である。