高齢者の安全な
薬物療法ガイドライン2015
- 全ページためし読み
ログインまたは会員登録が必要です
定価 1,430円(税込) (本体1,300円+税)
- B5判 172ページ 2色
- 2015年12月22日刊行
- ISBN978-4-7583-0490-0
目次
Ⅰ ガイドライン改訂にあたって
Ⅱ 高齢者薬物療法の注意点
1 薬物有害事象の回避
2 服薬管理・支援と一元管理
Ⅲ 高齢者の処方適正化スクリーニングツール
「特に慎重な投与を要する薬物」のリスト
「開始を考慮するべき薬物」のリスト
Ⅳ 領域別指針
1 精神疾患(BPSD、不眠症、うつ病)
2 神経疾患(認知症、パーキンソン病)
3 呼吸器疾患(COPD、肺炎)
4 循環器疾患(抗不整脈薬、抗血栓薬、心不全)
5 高血圧
6 腎疾患(腎不全[CKD])
7 消化器系疾患(便秘、GERD)
8 糖尿病
9 脂質異常症
10 泌尿器疾患(排尿障害[過活動膀胱、前立腺肥大症])
11 筋骨格疾患(骨粗鬆症、関節リウマチ)
12 漢方薬・東アジア伝統医薬品
13 在宅医療
14 介護施設の医療
15 薬剤師の役割
Ⅱ 高齢者薬物療法の注意点
1 薬物有害事象の回避
2 服薬管理・支援と一元管理
Ⅲ 高齢者の処方適正化スクリーニングツール
「特に慎重な投与を要する薬物」のリスト
「開始を考慮するべき薬物」のリスト
Ⅳ 領域別指針
1 精神疾患(BPSD、不眠症、うつ病)
2 神経疾患(認知症、パーキンソン病)
3 呼吸器疾患(COPD、肺炎)
4 循環器疾患(抗不整脈薬、抗血栓薬、心不全)
5 高血圧
6 腎疾患(腎不全[CKD])
7 消化器系疾患(便秘、GERD)
8 糖尿病
9 脂質異常症
10 泌尿器疾患(排尿障害[過活動膀胱、前立腺肥大症])
11 筋骨格疾患(骨粗鬆症、関節リウマチ)
12 漢方薬・東アジア伝統医薬品
13 在宅医療
14 介護施設の医療
15 薬剤師の役割
全文表示する
閉じる
高齢者医療従事者必携!
高齢者で薬物有害事象の頻度が高く,しかも重症例が多いことを背景として,高齢者薬物療法の安全性を高める目的で2005年に初めて作成されたガイドライン。「高齢者に対する適切な医療提供の指針(2014)」の骨子も受けた改訂を実施。クリニカルクエスチョンとキーワード,またエビデンスの質,推奨度を明記している。
安全性に主眼を置く点で治療ガイドラインとは異なる主旨のガイドラインであるが,有効性のエビデンスや疾患別ガイドラインも参照してリスク・ベネフィットバランスを検討するよう心がけた。
また,米国のBeersリスト,欧州のSTOPP,STARTと対比させ「特に慎重な投与を要する薬物のリスト」と「開始を考慮するべき薬物のリスト」を表にまとめている。