放射線診療のリスクマネージメント

■特集：放射線診療のリスクマネージメント−放射線科医師，診療放射線技師，看護師，そしてなにより患者さんのために−
　序説／対馬義人
　CTにおける患者被ばくの現状と被ばく管理の実際／福島康宏
　CTにおける患者被ばく低減技術の進歩
　　①Right Dose Technologyの最前線−X線スペクトルの最適化による被ばく低減−／日和佐　剛
　　②最新CT技術によるDouble Dose Reductionの取り組み／内田美帆
　　③Patient–centered CT imaging−患者ごとに画質と被ばくを最適化する新技術 iPatientの実現−／藤岡泰祐
　　④逐次近似再構成法・新型検出器による被ばく低減の試み／藤井健二
　　⑤ standard deviationと視認性を考慮したCT–AEC技術と逐次近似を応用したノイズ低減技術による患者被ばく低減／萩原久哉
　CTにおける造影剤使用の安全管理／村上隆介ほか
　MRIにおける造影剤使用の安全管理／飯田　慎ほか
　血管造影検査およびIVRにおける造影剤使用の安全管理／早川克己
　血管造影検査およびIVRにおける患者被ばく管理／坂本　肇
　血管造影検査およびIVRにおける医療従事者被ばく管理／関　優子ほか
　MRIにおける高磁場安全対策／土`井　司
　MRIにおける電子デバイス／川光秀昭
　放射線部の環境整備／桑鶴良平ほか
　小児鎮静／河野達夫
　法的問題／越後純子

●連載
・特集アドバンストコース［2015年8月号特集］
　放射線科医に必要なoncologyの基礎と最新の動向／菅原俊祐

・放射線科研修医のための骨関節の偽病変［5］
　Lower extremity/Leg（下肢）／高橋亮介

・診療ガイドラインから見た画像診断−放射線科医の役割を考える−［9］
　婦人科領域／竹内麻由美ほか