Vol.15 No.2,2016

観察研究と動脈硬化

コレステロールを巡る研究結果の解釈と問題点

動脈硬化予防 Vol.15 No.2,2016
定価 2,750円(税込) (本体2,500円+税)
  • A4変型判  80ページ  2色
  • 2016年6月27日刊行

目次

■特集:観察研究と動脈硬化−コレステロールを巡る研究結果の解釈と問題点  企画・構成/上島弘嗣
 1.観察研究結果の誤った解釈はなぜ生じるか:コレステロール摂取量の上限撤廃の誤り  上島弘嗣
 2.日本人の食事摂取基準(2015年版)におけるコレステロール目標量上限撤廃の経緯  佐々木 敏
 3.食事摂取基準2015におけるコレステロール摂取上限撤廃への危惧  中村保幸
 4.血清総コレステロールが低いと死亡危険度が高いという本当の理由  岡村智教
 5.卵の摂取は本当に血清総コレステロールを上げるか? 上げないか?  岡山 明
 6.LDLコレステロール値の高い患者に摂取コレステロールの制限は無意味か?  小倉正恒、斯波真理子
   
●Doctor's Talk   
 摂取コレステロールの上限撤廃を巡る問題  ホスト:上島弘嗣,ゲスト:岡山 明、中村保幸  

●シリーズ 注目される用語の解説   
 交互作用  田中佐智子
 メンデルランダム化解析  田原康玄
   
●シリーズ 危険因子   
 食塩  宮川尚子、三浦克之
 アルコール  中村幸志
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